の検索結果

の検索結果

アンチ・アクション展|ハッシュタグ&プレゼントキャンペーン

「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」会期中の12月19日(金)、20日(土)、21日(日)にご来場いただき、会場写真に指定のハッシュタグをつけてSNS投稿いただいた方に、展覧会オリジナルステッカーをプレゼントします。 オリジナルステッカープレゼント 2025年12月19日(金)、20日(土)、21日(日) 上記日程で「アンチ・アクション」展にご来場いただき、指定のハッシュタグをつけてSNS投稿 いただいた方 オリジナルステッカーをプレゼント ①企画展「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」の 展示室内で撮影※会場では展覧会オリジナルARフォトフレームもご用意しています。ぜひご活用ください。②「#アンチアクション」と「#MOMAT」をつけて、SNSへ投稿③①と②の投稿内容が分かる画面を1階インフォメーションカウンターで提示 撮影時は、掲示の注意事項をよくお読みください。 お一人様につき1枚、ランダムに配布するため図柄はお選びいただけません。 数量限定につき、なくなり次第配布を終了します。 SNS投稿イメージ オリジナルステッカー例

アンチ・アクション展|お正月限定プレゼントキャンペーン

「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」会期中の2026年1月2日(金)、3日(土)、4日(日)にご来場いただいた方に、新年をお祝いし各日先着300名様に展覧会オリジナルステッカーをプレゼントします。  オリジナルステッカープレゼント 2026年1月2日(金)、3日(土)、4日(日) 上記日程で「アンチ・アクション」展にご来場いただいた方(各日先着300名様) オリジナルステッカーをプレゼント お一人様につき1枚、ランダムに配布するため図柄はお選びいただけません。  数量限定につき、なくなり次第配布を終了します。  オリジナルステッカー例

先生のための鑑賞日(下村観山展)

「下村観山展」先生のための鑑賞日 東京国立近代美術館では、「下村観山展」におきまして、先生のための鑑賞日を開催いたします。2026年3月20日(金・祝)~22日(日)の3日間、小学校・中学校・高等学校の教職員に限り、本展と、同時開催中の所蔵作品展「MOMATコレクション」を無料でご覧いただけます。 2026年3月20日(金・祝)10:00~20:002026年3月21日(土)10:00~20:002026年3月22日(日)10:00~17:00*入館は閉館の30分前まで、どの時間帯でも可 東京国立近代美術館  小学校・中学校・高等学校の教員および職員 無料 事前申込は不要です。学校の教職員であることを証明するもの(例:職員証、健康保険証、名刺など)を1階インフォメーションカウンターにてご提示ください。  いずれの身分証明書を持たない場合には、「先生のための鑑賞日」ページに掲載の「観覧申込書」(PDF)をダウンロードしてご記入のうえ、当日ご持参ください。  お問い合わせ 東京国立近代美術館 教育普及室 メール: school@momat.go.jp *教員向けプログラムの情報をメールでお知らせします(不定期発行・年数回程度)。

No image

データベース

蔵書検索(OPAC) 「蔵書検索(OPAC)」では、東京国立近代美術館アートライブラリが所蔵するさまざまな資料を検索できるほか、開室日や、図書や雑誌の新着案内、調査に役立つデータベースのご紹介もしています。 東京国立近代美術館リポジトリ 東京国立近代美術館リポジトリは、東京国立近代美術館が刊行した研究紀要や館報等を蓄積・保存し、インターネットを通じて公開するシステムです。 所蔵作品総合目録検索システム 独立行政法人国立美術館の5つの美術館が所蔵する作品の総合目録検索システムです。 *2026年5月29日より新たにパブリックドメイン作品の画像ダウンロードが可能になりました。 国立美術館サーチ(試験公開版) 国立美術館のコレクションや情報資料を横断的に検索できるサイトです。 美術図書館横断検索 美術図書館連絡会(ALC: The Art Library Consortium)は、美術および関連分野の調査研究を支援するため、日本国内に所在する研究資源へのアクセス向上を図る図書館コンソーシアムです。ALC参加館の所蔵情報を横断検索することができます。 全国美術館収蔵品サーチ「SHŪZŌ」 日本国内の登録博物館、博物館相当施設等が収蔵する美術品の検索システムです。 文化遺産オンライン 文化遺産オンラインは、文化庁が運営する我が国の文化遺産についてのポータルサイトです。 全国の博物館・美術館等から提供された作品や国宝・重要文化財など、さまざまな情報をご覧いただけます。 ジャパンサーチ ジャパンサーチは、書籍・公文書・文化財・美術・人文学・自然史/理工学・学術資産・放送番組・映画など、我が国が保有する様々な分野のコンテンツのメタデータを検索・閲覧・活用できるプラットフォームです。 Getty Research Institute Search Tools and Databases:Getty Research Institute所蔵の資料をはじめ、その他のデジタルリソースにアクセスすることができるデータベースを提供しています。 【館内限定】ProQuest ARTbibliographies Modern (ABM)モダンアートおよびコンテンポラリーアートを専門とする書誌情報としては唯一のものです。 絵画、彫刻、写真からビデオアート、ボディアート、グラフィティまで、あらゆる芸術形式を網羅しています。 1960 年代後期以降のものから、完全抄録と索引を提供しています。Design and Applied Arts Index (DAAI)デザイン・工芸分野にかかわる多様な記事を収録し、1973 年から現在までのジャーナル記事、展覧会批評、ニュース項目を検索できます。 工芸、グラフィックデザイン、ファッション、インテリア、建築、ウェブデザイン、アニメーション、造園など、幅広い分野をカバーしています。International Bibliography of Art (IBA)この分野で最も信頼されている「Bibliography of the History of Art (BHA) 」の継承後誌を公開しているウェブ版データベースで、BHA の編集方針を踏襲しています。 このデータベースには、Getty Research Institute により 2008年から2009 年に作成されたレコード、ならびに同じシソーラスと典拠ファイルを使用して ProQuest により新たに作成されたレコードが含まれます。 【館内限定】JSTOR 「JSTOR」は米国非営利公益法人による美術雑誌170タイトル以上を含む学術アーカイブです。(2019年9月現在) 【館内限定】Oxford Art Online (OAO) OAO は、旧グローブ社美術事典The Dictionary of Art のオンライン版です。The Dictionary of Art のフルテキストを含んだGrove Art Online のほか、The Oxford Companion to Western Art, Encyclopedia of Aesthetics, The Concise Oxford Dictionary of Art Terms, Benezit Dictionary of Artistsも横断検索できます。 【館内限定】図書館向けデジタル化資料送信サービス 図書館向けデジタル化資料送信サービス(図書館送信)は、国立国会図書館がデジタル化した資料のうち、絶版等の理由で入手が困難な資料を全国の公共図書館、大学図書館等の館内で利用できるサービスです。2019年1月よりサービス提供開始(ご利用には本人確認書類が必要です)。

明治の工芸と美術の距離を再び縮める

東京国立近代美術館の所蔵品ギャラリー2室を使った企画展示「迷い、挑む。明治の表現」。総展示件数11件と決して多くはないものの、企画の趣旨に沿って、新収蔵品が加わった同館と国立工芸館のコレクションの中から出品作品が選ばれた。明治という同じ時代に制作された美術と工芸、二館のコレクションを通じて見えてくる「明治の表現」、その特質にふれてみたい。  会場風景|撮影:柳場大|右から初代宮川香山《鳩桜花図高浮彫花瓶》1871–82(明治4–15)年頃、国立工芸館蔵、駒井音次郎《鉄地金銀象嵌人物図大飾皿》1876–85(明治9–18)年頃、国立工芸館寄託、金森宗七《花鳥文様象耳付大花瓶》1892(明治25)年頃、国立工芸館蔵、五姓田芳柳《静舞》1889(明治22)年、東京国立近代美術館寄託、横山大観《迷児》1902(明治35)年、東京国立近代美術館蔵  展示室に入りすぐに目に留まる初代宮川香山《鳩桜花図高浮彫花瓶》は、器表に不釣り合いなほど大きな桜と鳩の彫刻を貼り付けた花瓶。明治初期に横浜から世界へ向けて輸出を行った、香山の奇想天外な創意に溢れた作風である。立体である器物に、さらに立体の彫刻を組み合わせる。この過剰とも言える相乗効果が明治工芸を特色づけている。装飾過多な傾向は、隣の金森宗七《花鳥文様象耳付大花瓶》にも見てとれる。金森が活動した高岡銅器も明治期に輸出が盛んであった。銅素地の器に四分一や赤銅など色味の異なる金属を高肉象嵌することで、立体的かつ色彩感のある装飾をほどこした。一方、駒井音次郎《鉄地金銀象嵌人物図大飾皿》は、鍔などの刀装具を飾るものであった象嵌技法を主役へと飛躍させた作品である。駒井も輸出向けの作品を手掛けた金工家だが、細密な刀装具の世界から洋式邸宅を飾る大皿へと、作風転換の大きな振り幅がやはり明治という時代を象徴している。  会場風景|撮影:柳場大|左から鈴木長吉《十二の鷹》より四、五、六、1893(明治26)年、国立工芸館蔵、原田直次郎《騎龍観音》1890(明治23)年、東京国立近代美術館寄託(護國寺蔵) 写実を追求した迫真的な表現も「明治らしさ」の一つであるかもしれない。明治26年(1893)のシカゴ万博に出品された鈴木長吉《十二の鷹》を筆頭に、香川勝廣《銀製置物 蓑亀之彫刻》、五姓田芳柳《静舞》には、羽毛や装束の質感や細部へのこだわりとともに、金属や絹本といった素材に捕らわれない生々しさがある。それらは精緻な出来栄えを示すだけでなく、類まれなる技巧を身につけた名工たちの息吹を伝える。作品に対峙する私たちは、明治の作り手たちのモノづくりに対する妥協を許さぬ姿勢に圧倒され、視線はその作品細部へと吸い込まれていく。だが、それら目を見張るような装飾技術や迫真的な表現に絶対の信を置いた世代とは異なる、「迷い」のなかで作品を生み出した世代もあった。  横山大観《迷児》はそのタイトル通り、釈迦、孔子、老子、キリストに囲まれ不安げな幼児の姿を、裏箔をほどこした絹本に洋画のデッサンで用いる木炭によって描き出した。その他にも原田直次郎《騎龍観音》、橋本雅邦《臨済一喝》、中沢弘光《おもいで》と、いずれも宗教的な主題を扱った絵画作品が選ばれている。近世以前の在来の仏画とは異なる手法で、宗教的な観念や崇高さをどのように表しえるのか、それぞれの画家が凝らした工夫と格闘の跡が見られる。展示室の中でポツンと佇む高村光太郎《兎》は、父親である高村光雲《老猿》(東京国立博物館所蔵)の堂々たる量塊と比べると、か弱く繊細な表現が特徴だ。兎の姿には、外界に向けて鋭敏に神経を張り巡らせた、作者の意識のあり様を重ね合わせることもできるだろう。  出品作品のうち、最も古い制作時期が推定されているのは明治4年(1871)頃の初代宮川香山《鳩桜花図高浮彫花瓶》で、最も新しい作品は明治42年(1909)中沢弘光《おもいで》である。本企画には約40年間の「明治の表現」が凝縮されていると言えるが、もちろんこれだけで語り尽くせるものではない。たとえば、明治前期の工芸は輸出振興のため、絵画を応用することが政府によって推奨された。その国策を受けて、単に絵画的な図様を取り入れるだけではなく、金工、漆工、木工、染織、陶磁、七宝など様々な素材の工芸技法による額装形式の作品が生み出された。また、西洋の彫刻は伝統的な木彫以外にも少なからぬ影響を与えた。根付や床の間の置物を作っていた牙彫や金工では、作品の大型化が進み、人物モチーフが制作されるようになった。 輸出ものから官展出品作まで、世代の移り変わりとともに「明治の表現」の幅はじつに広い。同時代の文脈に置き直すことによって、絵画、彫刻、工芸が渾混然一体となった造形の世界が再び立ち現われる。本企画がまた新たな視点から編み直されることを期待したい。 

No image

所蔵作品総合目録システムで、パブリック・ドメイン作品の画像がダウンロードできるようになりました。

2026年5月29日より独立行政法人国立美術館所蔵作品総合目録検索システム(5館総合目録)において、著作権の保護期間が満了した作品を対象に、作品画像のダウンロード機能が実装されました。詳しくは、プレスリリースをご覧ください。

竹久夢二 時代を創る表現者

展覧会概要 竹久夢二(1884–1934)は、画家、詩人、ジャーナリスト、デザイナー、イラストレーターなど、いくつもの顔をもつ表現者として、明治の終わりから昭和のはじめにかけて活躍しました。「夢二式」と呼ばれた女性像や、レトロモダンなデザインによって、大正ロマンを象徴する人物として知られています。 青春の感傷や郷愁、江戸情緒と異国趣味、都会の洗練への憧れが描き出された抒情あふれる作品は、雑誌や絵葉書、展覧会などを通して人々の共感を呼び、一世を風靡します。また、暮しを彩る日用雑貨のデザイン、子どものための本や雑誌作り、流行歌「宵待草」の作詩、関東大震災の記録など、時代をリードする仕事により、続く世代にも大きな影響を与えました。幅広いジャンルで活躍した夢二は、アートとメディアを横断した先駆的なクリエイターと言えるでしょう。 本展覧会は、夢二の最高傑作と名高い《黒船屋》をはじめ、日本画や油彩画、木版画、スケッチ、多種多様なデザイン、スクラップブックなど、全国の夢二コレクションから約500点の作品や資料を集めることで、その多岐にわたる仕事に迫ります。「美術」という枠を超えて、時代を捉え、流行を生み、人々に愛された表現者、夢二にご注目ください。 《黒船屋》 1919(大正8)年竹久夢二伊香保記念館 晩年の夢二 竹久夢二伊香保記念館 見どころ 1 最高傑作《黒船屋》、約40年ぶりに東京へ  夢二の最高傑作と名高い《黒船屋》。黄八丈の着物をまとい、黒猫を腕に抱いて、「黒船屋」と書かれた木箱に腰かけた女性のイメージには、日本の浮世絵と西洋の近代絵画のエッセンスがみごとに融合されています。黄色と黒のコントラストに加えて、襟のオレンジや帯のグリーン、袖と裾からのぞく襦袢のピンクと紫など、夢二のモダンな色彩感覚が光ります。また、江戸時代には、黒猫を飼うと結核が治ると信じられていたことから、制作当時、結核を患っていた恋人の彦乃を想って描いた作品と思われます。本作品を所蔵する竹久夢二伊香保記念館の協力により、約40年ぶりに東京で公開されます。 《黒船屋》(部分) 1919(大正8)年 竹久夢二伊香保記念館 2 全国の夢二コレクションが集結!  竹久夢二伊香保記念館、夢二郷土美術館、金沢湯涌夢二館、竹久夢二美術館、千代田区(龍星閣竹久夢二コレクション)といった全国の夢二コレクションから、夢二の代表作や知られざる名作をはじめ、約500点の作品や資料が集結! また円熟期の日本画である《黒船屋》や《秋のいこい》《九連環》などが勢ぞろいする大変貴重な機会です。絵画だけでなくデザインや資料も交えて夢二の全貌に迫る、夢二展の決定版にご期待ください。 《秋のいこい》 1920(大正9)年 夢二郷土美術館  3 レトロモダンな夢二のデザインを一挙紹介  本の装幀、雑誌や楽譜の表紙、ポスターなどのグラフィックデザインから、千代紙、絵封筒、手拭い、浴衣、半襟などの日用雑貨や、ファッションのデザインまで、夢二のデザインの仕事を余すところなく紹介します。大正時代の人々を魅了したレトロモダンなデザインは、100 年以上経った今も色褪せない魅力を放っています。 千代紙「桜草」(港屋版) 1914–1916(大正3–5)年 竹久夢二伊香保記念館 『婦人グラフ』第3巻第5号(国際情報社) 1926(大正15)年5月1日 竹久夢二伊香保記念館   章立て・主な展示作品 1章 夢二式のはじまり 岡山県出身の竹久夢二(本名・茂次郎)は、1901(明治34)年、17歳になる夏に上京、苦学しながらの投書家時代を経て新聞や雑誌のために絵や文章を手がけるようになります。日常のなにげない情景を掬い上げる新鮮な視点と、大ぶりな筆使いの素朴な絵の親しみやすさが人々の共感を呼び、明治時代末期から大正時代初期にかけて、夢二の仕事は雑誌や詩画集、絵葉書などを通じてたちまち人気を博しました。細身の体つきで黒目やまつげの強調された大きな目を持つ独特の女性像は「夢二式」と称され、従来の浮世絵系の挿絵とは異なる、近代的な美意識を反映したものとして若い人々の支持を得ました。 【前期展示】《草に憩う女》 大正初期 静岡市美術館 【前期展示】『夢二画集 春の巻』(洛陽堂) 1911(明治44)年 [1909年初版]千代田区(龍星閣竹久夢二コレクション) 《無題》 『直言』第2巻第20号(直行社)1905(明治38)年 6月18日 金沢湯涌夢二館 2章 夢二式のデザイン  夢二は、千代紙、便箋や封筒、手拭いやうちわ、浴衣や半襟、書籍や楽譜などのデザインによって、人々の暮らしを美しく豊かにすることを提案しました。国内外の美術雑誌を参照して古今東西の美術や工芸のイメージを取り入れながら、植物や幾何学などを鮮やかな色彩で大胆に配置することにより、それまでにない斬新なデザインを次々と生み出します。夢二のデザインした品々は、1914(大正3)年に日本橋に開店した「港屋絵草紙店」や、大阪の「柳屋」で売り出され、人気を博します。美術家が自らの作品を商品化して販売するという画期的な試みであった港屋には、恩地孝四郎や東郷青児ら若き芸術家や作家も集いました。 《港屋絵草紙店(港屋版)》 1914(大正3)年 金沢湯涌夢二館 半襟図案原画[赤い実と小鳥] 1914–1916(大正3–5)年 竹久夢二伊香保記念館 【前期展示】セノオ楽譜 No. 106『待宵草』 1921(大正10)年[1918年 初版] 千代田区(龍星閣竹久夢二コレクション) 3章 レトロモダンの創出  懐かしくて新しいものは、いつの時代も人々をも惹きつけてやみません。とりわけ急速に近代化が進んだ明治末期から大正時代にかけて、次第に遠のきつつある江戸時代への追憶や、まだ見ぬ異国の文化への憧憬が、人々の情緒の基調をなしました。この時代に絵かきと物書きの道へと進んだ夢二は、古く過ぎ去りゆくものと、新しく渡来してくるもの、いずれにも心を動かし、それらを矛盾なく自己の表現の中で統一してゆきます。レトロモダンという新しい価値の創出、そこにこそ、夢二があれほどまでに大衆の人気を得た理由があるのではないでしょうか。 【前期展示】《猪苗代の秋》1923(大正12)年頃 竹久夢二美術館 【前期展示】《嵐狭の春》 1923(大正12)年頃 竹久夢二美術館 《九連環》1918(大正7)年 個人蔵 4章 生活の美の理想郷を求めて  関東大震災は東京の街を灰と化し、夢二人気も終焉に向かいます。そんな中、夢二は自ら設計した自宅兼アトリエである「少年山荘」で取り組んだ創作人形の分野で新風を起こす一方、群馬県の榛名(はるな)の自然に心を寄せ、生活と結びついた芸術への関心から、「榛名山美術研究所」を構想します。それは、身近な自然や手仕事を尊ぶ姿勢に根ざしつつ、社会生活の変化をとらえる尖鋭的な視点から生まれたものでした。研究所の開設は産業美術の視察を目的とする外遊のために延期され、帰国後も実現には至りませんでしたが、この理想郷の夢が叶っていたならば、時代を表す活動の一つとなったでしょう。 《榛名山賦》 1931(昭和6)年 竹久夢二伊香保記念館 《立田姫》 1931(昭和6)年 夢二郷土美術館 《震災スケッチ 築地三一教会》 1923(大正12)年 竹久夢二伊香保記念館  5章 着物と洋服のモダンガール  関東大震災からの復興が進んだ大正末期から昭和初期にかけて、都市に花開いた大衆文化を享受し、新しいファッションに身を包んだ「モダンガール」たちが登場します。かつて「夢二式」の女性像で一世を風靡した夢二は、移り行く時代の中で、洋服を着用し、髪を短く切り揃え、西洋風の装身具を身に着けた女性や、流行のウェーブヘアで着物をモダンに着こなす女性たちの姿を描き出しました。雑誌やポスターを中心に、夢二が生み出した着物と洋服のモダンガールで、展覧会を締めくくります。 『若草』第1巻第1号(宝文館) 1925(大正14)年10月1日 竹久夢二伊香保記念館   《四季の女》 1929(昭和4)年 朝日町立ふるさと美術館 開催概要 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー  2026年10月23日(金)~2027年1月11日(月・祝) [前期]2026年10月23日(金)~11月23日(月・祝)[後期]2026年11月25日(水)~2027年1月11日(月・祝)キャプションに前期後期の記載がない作品は通期展示。 月曜日(ただし11月23日、1月11日は開館)、11月24日、年末年始(12月28日~1月1日) 10:00 –17:00(金曜・土曜は10:00 –20:00) ※入館は閉館の30 分前まで 東京国立近代美術館、毎日新聞社 DNP大日本印刷、JR東日本 静岡市美術館(2027年1月23日–3月28日)富山県美術館(2027年4月24日– 6月13日予定)大阪中之島美術館(2028 年予定)  050-5541-8600(ハローダイヤル)

No image

採用情報

国立美術館職員を騙る電話について 詳細は国立美術館のページをご覧ください 東京国立近代美術館 国立工芸館 国立美術館 独立行政法人 国立美術館 職員公募一覧

資料紹介#10 | High Performance

本稿で紹介するHigh Performance(Los Angeles, Vol.1 No.1, Issue 1 (February 1978) –Vol.20 No.2, Issue 76 (Summer 1997))は、1978年2月にロサンゼルス近郊のアーバインで創刊されたパフォーマンス・アートを専門に扱った雑誌です。約20年にわたり全76号が季刊ごとに刊行されました(詳細はリストをご参照ください)。版型はA4変型を基本とし、号によってはフォノシートやCDが付録として付されたものや、2枚組のLPレコード(Issue 23)を雑誌として刊行するなど、従来の出版形式にとどまらない試みも見られます。こうした多様な媒体形式の選択は、パフォーマンス・アートという新しい芸術領域に呼応した本誌の特色の一つといえるかもしれません。  同誌は、1970年代後半にロサンゼルスで芽生えつつあったパフォーマンス・アートを紹介するため、リンダ・フライ・バーナム(Linda Frye Burnham)によって創刊されました。当初、誌面の多くを占めていた「Artist’s Chronicle」(Issue 1–22)は、同時期に行われたパフォーマンスの内容が写真とともに紹介されており、貴重な記録となっています。1986年に編集長がバーナムのパートナーであるスティーブン・ダーランド(Steven Durland)に変わって以降、多文化主義や社会問題、政治的なテーマを扱う作品が取り上げられるようになっていきます。最終的にHigh Performanceは、バーナムとダーランドが設立した非営利団体「Art in the Public Interest(API)」の活動に継承され、雑誌自体は1997年に終刊しています。  雑誌の表紙を飾った作家には、クリス・バーデンやヨーゼフ・ボイス、ジョン・ケージ、ローリー・アンダーソン、ポール・マッカーシー、ステラーク、ナンシー・ブキャナンなどがおり、国際的な著名人からアンダーグラウンドに至るまで幅広く取り上げられています。日本との関わりに目を向けると、暗黒舞踏の創始者である土方巽を中心とした「BUTOH」(舞踏)(Issue 33)や、「特集:日本のアート新世紀」(Issue 50)での田中泯やダムタイプ、映像作家の久保田成子(Issue 56)の紹介なども見られます。High Performanceが刊行された時代は、ちょうどインターネットやSNSが普及する前夜にあたります。パフォーマンス・アートという一過性のアートを記録するとともに、多様な作家を取り上げてきた同誌は、今後ますます研究上の重要性を増していくことでしょう。  資料の利用には、事前に申請手続きが必要です。詳しくは当館のウェブサイトをご確認ください。  High Performance, vol.6 no.3, Issue 23 (1983)  Steven Durland, “The Future is Now Kyoto’s Dumb Type,” High Performance, vol.13 no.2, Issue 50 (Summer 1990), p. 33  巻号刊年資料ID備考Vol.1 No.1, [Issue 1] February 1978 190007460   Vol.1 No.2, [Issue 2] June 1978 190007461   Vol.1 No.3, [Issue 3] September 1978 190007462   Vol.1 No.4, [Issue 4] December 1978 190007463   Vol.2 No.1, Issue 5 March 1979 190007464   Vol.2 No.2, Issue 6 June 1979 190007465   Vol.2 No.3, Issue 7 September 1979 190007466   Vol.2 No.4, Issue 8 Winter 1979–1980 190007467   Vol.3 No.1, Issue 9 Spring 1980 190007468   Vol.3 No.2, Issue 10 Summer 1980 190007469   Vol.3 No.3–4, Issue 11–12 Fall / Winter 1980 190007470   Vol.4 No.1, Issue 13 Spring 1981 190007471   Vol.4 No.2, Issue 14 Summer 1981 190007472   Vol.4 No.3, Issue 15 Fall 1981 190007473   Vol.4 No.4, Issue 16 Winter 1981–1982 190007474   Vol.5 No.1–[2], Issue 17–18  Spring / Summer 1982 190007475 付属フォノシートあり Vol.5 No.3, Issue 19 1982 190007476   Vol.5 No.4, Issue 20 1983 190007477   Vol.6 No.1, Issue 21 1983 190007478   Vol.6 No.2, Issue 22 1983 190007479   Vol.6 No.3, Issue 23 1983 190007532 2枚組のLPレコード Vol.6 No.4, Issue 24 1983 190007480   Vol.7 No.1, Issue 25 1984 190007481   Vol.7 No.2, Issue 26 1984 190007482   Vol.7 No.3, Issue 27 1984 190007483   Vol.7 No.4, Issue 28 1984 190007484   Vol.8 No.1, Issue 29 1985 190007485 付属フォノシートあり Vol.8 No.2, Issue 30 1985 190007486   Vol.8 No.3, Issue 31 1985 190007487   Vol.8 No.4, Issue 32 1985 190007488   Vol.9 No.1, Issue 33 1986 190007489   Vol.9 No.2, Issue 34 1986 190007490   Vol.9 No.3, Issue 35 1986 190007491   Vol.9 No.4, Issue 36 1986 190007492   Vol.10 No.1, Issue 37 1987 190007493   Vol.10 No.2, Issue 38 1987 190007494 ジョン・ケージのサイン入り Vol.10 No.3, Issue 39 1987 190007496   Vol.10 No.4, Issue 40 1987 190007497   Vol.11 No.1–2, Issue 41–42 Spring / Summer 1988 190007498   Vol.11 No.3, Issue 43 Fall 1988 190007499   Vol.11 No.4, Issue 44 Winter 1988 190007500   Vol.12 No.1, Issue 45 Spring 1989 190007501   Vol.12 No.2, Issue 46 Summer 1989 190007502   Vol.12 No.3, Issue 47 Fall 1989 190007503   Vol.12 No.4, Issue 48 Winter 1989 190007504   Vol.13 No.1, Issue 49 Spring 1990 190007505   Vol.13 No.2, Issue 50 Summer 1990 190007506   Vol.13 No.3, Issue 51 Fall 1990 190007507   Vol.13 No.4, Issue 52 Winter 1990 190007508   Vol.14 No.1, Issue 53 Spring 1991 190007509   Vol.14 No.2, Issue 54 Summer 1991 190007510   Vol.14 No.3, Issue 55 Fall 1991 190007511   Vol.14 No.4, Issue 56 Winter 1991 190007512   Vol.15 No.1, Issue 57 Spring 1992 190007513   Special Issue, 1992 Summer 1992 190007514 付属CDあり Vol.15 No.2–3, Issue 58–59 Summer / Fall 1992 190007515   Vol.15 No.4, Issue 60 Winter 1992 190007516   Vol.16 No.1, Issue 61 Spring 1993 190007517   Vol.16 No.2, Issue 62 Summer 1993 190007518   Vol.16 No.3, Issue 63 Fall 1993 190007519   Vol.16 No.4, Issue 64 Winter 1993 190007520   Vol.17 No.1, Issue 65 Spring 1994 190007521   Vol.17 No.2, Issue 66 Summer 1994 190007522   Vol.17 No.3, Issue 67 Fall 1994 190007523   Vol.17 No.4, Issue 68 Winter 1994 190007524   Vol.18 No.1–2, Issue 69–70 Spring / Summer 1995 190007525   Vol.19 No.1, Issue 71 Spring 1996 190007526   Vol.19 No.2, Issue 72 Summer 1996 190007527   Vol.19 No.3, Issue 73 Fall 1996 190007528   Vol.19 No.4, Issue 74 Winter 1996 190007529   Vol.20 No.1, Issue 75 Spring 1997 190007530   Vol.20 No.2, Issue 76 Summer 1997 190007531   ※本リストは、Art in the Public Internetを参考に作成した。

No image

美術文献ガイド4:雑誌情報の探し方

4.1 雑誌情報とは まず、雑誌とは、終期を予定せずに巻号や年月次の順に出版されるものを指します。紙に印刷された冊子体だけでなく、マイクロ資料、CD-ROMやインターネットなどの電子媒体など、様々な形態のものを含みます。これらを図書館では「逐次刊行物」と呼びます。本章では、これらの雑誌を利用する際に知っておくと役立つ約束事と、雑誌情報の探索に利用できる主なツールを紹介していきます。 雑誌情報というと少し漠然としているため、ここでは雑誌記事に絞って話を進めてみたいと思います。雑誌記事の探し方は図書とは異なります。あるタイトルの雑誌を探すことと、雑誌の記事を探すこととは、明確に区別する必要があります。そこでまず始めに雑誌の持つ4つの階層について簡単に整理しておきましょう。 雑誌記事を探すにあたっては「どの雑誌の」「何号の」「なんという記事か」「どこにあるか」の4つを知る必要があります。雑誌の4階層とはこれら4つの事柄に他なりません。 「どの雑誌の?」という部分は「書誌情報」にあたります。つまり同じタイトルの下に発行された雑誌全体に関する情報です。タイトル以外にも出版者、創刊・終刊はいつか、月刊か週刊か、なども「書誌情報」の一部です。 次に「何号の?」の部分はここでは「各号情報」と呼びます。何巻何号か、いつ発行されたか、何を特集しているかなど、特定の一号についての情報です。 最後に「なんという記事か?」は、ここでは「記事情報」と呼ぶことにしましょう。雑誌の各号に掲載された記事一本一本についての情報のことです。記事のタイトル、著者、開始および終了ページなどもこれにあたります。 図書館で雑誌記事を探すときは、ある雑誌の何号が、「その図書館にあるのか」という第4の要素も確認しなくてはなりません。これは後述するように、「各号情報」のひとつの側面でもあります。具体的にその図書館に何号から何号まであるか、現在も受け入れ中か、という図書館の所蔵に関する情報のことを「所蔵情報」といいます。この「所蔵情報」と求める自分の探す号を突き合わせることによって、はじめて探している号がその図書館にあるかどうかがわかるわけです。 4.2 雑誌の書誌情報 雑誌記事を探す場合、雑誌のタイトルなしにその記事を探すことは困難です。そのことからも分かるように、タイトルは「書誌情報」の最も大切なものだといえます。タイトル以外にも出版者や創刊・終刊時期などの「書誌情報」もわかっていると探しやすいです。というのは、同じタイトルの雑誌が意外と多いためです。 また、雑誌の「書誌情報」に特有のものとしてタイトルの変遷があります。たとえば春鳥會発行の『みづゑ』は昭和16年8月をもって一度終刊し、その後『新美術』へと引き継がれました。それからさらに『美術』へと変遷し、戦後再び『みづゑ』に引き継がれるのですが、このようなタイトルの変更は雑誌にはよくあることです。また、出版者や刊行頻度などが途中で変わることも少なくありません。こうしたことからも探す雑誌についてはなるべく多くの「書誌情報」を持っていることが望ましいです。 a) インターネットで探す 実際に当館の蔵書検索(OPAC)を検索すると、「検索結果詳細」画面で雑誌の「書誌情報」を見ることができます。これらの「書誌情報」から雑誌を特定します。また、東近美アートライブラリで所蔵していない雑誌の「書誌情報」は、他の図書館のOPACや目録に載っていないか確認してみましょう。他の図書館の情報を確認することで、当館の蔵書検索(OPAC)だけではわからなかった「書誌情報」が見えてくることもあります。 当館の蔵書検索(OPAC)を使用しても目的の資料が見つけられない場合には、「ALC Search: 美術図書館横断検索」で調べてみてください。詳細は「1.5.3 展覧会カタログ」の「a) ALC」をご参照ください。 国立情報学研究所のCiNii ResearchやCiNii Books、国会図書館オンラインや国立国会図書館サーチ、都立図書館や美術系大学の図書館のOPACなどでも雑誌書誌の検索ができます。 CiNii Research (https://cir.nii.ac.jp/) CiNii Books (https://ci.nii.ac.jp/books/) 国立国会図書館オンライン(https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/) 国立国会図書館サーチ (https://iss.ndl.go.jp/) 東京都立図書館 (https://www.library.metro.tokyo.jp/) 女子美術大学・女子美術大学短期大学部図書館 (https://library.joshibi.ac.jp/) 多摩美術大学図書館 (https://libopac.tamabi.ac.jp/drupal/) 東京藝術大学附属図書館 (https://www.lib.geidai.ac.jp/) 東京造形大学図書館 (https://www.zokei.ac.jp/library/) 武蔵野美術大学美術館・図書館 (https://mauml.musabi.ac.jp/) 洋雑誌の場合、ニューヨーク近代美術館(MoMA) やGetty財団などのOPACも参考になります。 Museum of Modern Art, New York (https://library.moma.org/discovery/search?vid=01NYA_INST:MoMA) Getty Research Institute Search Tools and Databases. The J. Paul Getty Trust (https://www.getty.edu/research/tools/) b) 冊子で探す 『東京都美術館蔵美術雑誌目録』は、薄い小冊子ではありますが、多くの美術雑誌を扱っていると同時に、簡単な解題も付いていて大変便利です。これを始めとする他の図書館の雑誌目録は、実際に足を運ばなくても、書誌事項の確認にも役立ちます。 『東京都美術館蔵美術雑誌目録 昭和62年2月末日現在』 東京都美術館編 同館刊, 1987. [027.5||To46||1987]  特定の雑誌について深く調べたい場合もあると思います。以下では、雑誌について複数の視点から調査するときに参考になるツールを取り上げます。 ある雑誌について、時代的意義やその内容を簡単に説明した解題を確認したい場合は、雑誌の事典を見てみましょう。次に挙げる2冊のうち、最初のものは明治以降の雑誌を扱った代表的な事典です。この事典は本来、近代文学を扱ったものですが美術雑誌も多く含まれています。これに載っていなければ2番目の事典を使って、その雑誌について書かれた文献の所在を調べることができます。 『日本近代文学大事典 第5巻 新聞・雑誌』 日本近代文学館編 講談社, 1977, 461p. [R910.33||N71||5]  『雑誌新聞文献事典』 天野敬太郎編纂 深井人詩補訂 金沢文圃閣, 1999, 315p. (文圃文献類従001) [027.5||A43]  雑誌とその時代背景との関連を知りたい場合には、カタログに掲載された次のような年表も参考になります。 「近代日本美術に関する文献年表 付:主要美術雑誌刊行年表」 東京都美術館編 『近代日本美術の歩み展: 明治・大正から昭和へ』 朝日新聞東京本社, c1979, p.277-303. [CG||145||004855] 『大正期新興美術資料集成』は、大正期の新興美術にまつわる資料集です。「図版編」には、当時刊行された雑誌の表紙の書影が収録されています。「年表編」では、雑誌の創刊年に、その内容や目次などが詳しく記載されています。 『大正期新興美術資料集成』五十殿利治, 菊屋吉生 滝沢恭司[ほか]著 国書刊行会, 2006, 580, 58 p. [702.16||O64] 『創刊号のパノラマ 』は、1867(慶應3)年~1956(昭和31)年に発刊された雑誌の創刊号の表紙を一堂に配した資料です。 『創刊号のパノラマ : 近代日本の雑誌・岩波書店コレクションより』 うらわ美術館, 岩波書店編集部編 岩波書店, 2004.9, x, 133p. [051||U84]  『誌上のユートピア』は、日本近代の主要な美術雑誌を紹介した展覧会のカタログです。雑誌そのものの美的な価値に注目しています。 『誌上のユートピア : 近代日本の絵画と美術雑誌1889-1915』 神奈川県立近代美術館編 美術館連絡協議会, c2008, 358p. [CG||141||005483]  『美術と印刷物』は、2014年に当館で開催した展覧会の記録集です。同展では、1960-70年代の「美術」と親密な「印刷物」に着目し、日本のみならず、アメリカ、ドイツで刊行された雑誌などの様々な資料が取り上げられました。 『美術と印刷物 : 1960-70年代を中心に : 記録集』東京国立近代美術館編集 東京国立近代美術館, 2015, 63p. [MP||NMA1||[2015]] 『日本の70年代 1968-1982』は、2012年に埼玉県立近代美術館で開催された展覧会のカタログです。70年代の世相を色濃く反映した日本の雑誌が多数取り上げられています。 『日本の70年代 1968-1982』埼玉県立近代美術館, 前山裕司, 梅津元, 平野到編 埼玉県立近代美術館, 美術館連絡協議会, c2012, 283p. [CG||141||008887] 『松本竣介と「雑記帳」の画家たち』 は、1986年に神奈川県立近代美術館で開催された展覧会のカタログです。松本竣介らと雑誌『雑記帳』の関係を取り上げています。 『松本竣介と「雑記帳」の画家たち』 神奈川県立近代美術館編 同館刊, 1986, [31]p. [CG||146||007140]  4.3 各号情報と所蔵情報 4.3.1 各号情報の見方 「各号情報」には巻号、発行年月、特集名などといったものがあります。この中で特に大切なのが巻号と発行年月です。例えば文献リストに「芸術新潮 49(7)1998.7」とだけ書かれていたとします。雑誌名が『芸術新潮』であることはすぐにわかるでしょう。「1998.7」が発行年月であることも想像がつくかもしれませんが、それ以外の数字は何を意味するのでしょうか。「49(7)」は、49巻7号を表しています。 何巻何号という言い方を省略する場合、図書館では、上記のように巻次を書いてそのあとに丸括弧に号数を入れて表記します。雑誌によっては通号のみを表記しているものもありますが、この場合、丸括弧は用いず、通号の号数のみを記述します。次に述べる「所蔵情報」を見るときにも応用が効きますので、この丸括弧を用いた巻号の表記法は覚えておくと便利です。 4.3.2 所蔵情報の見方 「所蔵情報」は、「図書館にあるかどうか」という図書館サイドから見た情報です。「所蔵情報」を実際にみてみましょう。OPACでは「書誌情報」と「所蔵情報」が確認できるようになっています。「所蔵情報」の「所蔵年」「所蔵巻号」という項目に注目してください。ここではいくつかの約束事があります。 まず「所蔵年」は、その館の所蔵最古号と所蔵最新号の年をハイフン(-)で結んだ形で記されています。1980-1995とあれば最古号は1980 年、最新号は1995年のものということです。ただし、その期間のものを全て所蔵しているわけではありません。この期間のどの号を所蔵しているかを確認するには「所蔵巻号」を確認します。 この「所蔵巻号」を表記するのに、先の丸括弧を使った巻号の記述方法が使われています。例えば「33(5-6,8)」は33巻の5号から6号と8号を所蔵しているというように、丸括弧の中にその巻の何号があるのかが表記されています。欠号がなければ、単に「33」とだけ表記します。なお、雑誌によっては通号のみを表記しているものがあります。この場合は所蔵している通号の号数をそのまま記述します。巻号の最後に「+」がついているものは、継続して受入中であるという意味です。なお、ここで紹介した「所蔵情報」の見方は多くの図書館の目録でも共通しています。 4.3.3 他の図書館の蔵書目録を調べる 東近美アートライブラリで所蔵していない雑誌は、他の図書館で所蔵していないか、他館のOPACや蔵書目録で調べてみましょう。一館だけの所蔵を扱った蔵書目録のほかに、複数の図書館の所蔵を一度に調べることのできる総合目録もあります。まずは一館のみを扱ったタイプの蔵書目録を挙げます。 『国立国会図書館所蔵国内逐次刊行物目録 昭和62年末現在』 国立国会図書館収書部編 同館刊, 1988, 1705p. [027.5||Ko49||87]  『東京都美術館所蔵美術雑誌目録 1992年2月末現在』 東京都美術館編 同館刊, 1992, 98p. [027.5||To46||1992]  『日本近代文学館所蔵主要雑誌目録 1990年版』 日本近代文学館編 同館刊, 1989, 126p. [027.5||N71]  『県立神奈川近代文学館収蔵新聞・雑誌目録 1995年版』 神奈川文学振興会編 同会刊, 1996, 866p. [027.5||Ka43]  1番目の国立国会図書館の蔵書目録は書誌・所蔵項目だけでなく、巻末の「総目次・総索引一覧」に目次の所在が示されているかどうか(☆印)、『雑誌記事索引』に収録されているかどうか(◇印)も分かるようになっています。国立国会図書館の蔵書目録には、上記の『国内逐次刊行物目録 追録 昭和63年1月-12月』ほか、外国の逐次刊行物の目録もあります。東京都美術館の雑誌目録は、4.3でも挙げましたが、こちらはより新しいものです。個々の雑誌の説明は古い版のほうが詳しいです。 この他、国立国会図書館オンライン、都立図書館や美術系大学の各図書館のOPACもインターネットで検索できます。ただし、大学図書館の多くは、利用に際して紹介状が必要であるなど、大学関係者以外の利用は制限されています。 次に複数の図書館の所蔵を一度に調べるためのものとして、国立情報学研究所の総合目録を挙げます。主に国公私立の大学図書館の「所蔵情報」を調べることができます。なお、CiNii Booksはそのインターネット版です。 最新の情報を調べる場合はCiNii Booksのご利用をおすすめします。 『学術雑誌総合目録 和文編 1985年版』 文部省編 丸善, 1986, 3冊. [R027.5||G16||85] 『学術雑誌総合目録 欧文編 1988年版』 学術情報センター編, 1989, 5冊. [R027.5||G16||88] CiNii Books (https://ci.nii.ac.jp/books/) 4.4 記事情報 4.4.1 主題・人名から探索 実際に雑誌記事を探す場合、まず記事の所在をつきとめることが最初のステップとなります。まずは主題や人名から探すことのできるツールを紹介します。 a) 冊子で探す 『芸術・美術に関する○○年間の雑誌文献目録』 日外アソシエーツ編 同社刊, 1978-83. 6冊. [R703.1||N71] 『美学・美術史研究文献要覧』 日外アソシエーツ編 同社刊, 1999, 4冊. (20世紀文献要覧体系30) [703.1||N71]  いずれも巻頭に「凡例」がありますが、巻号の読み方などはこれまでに説明した方法と同じです。巻末の索引で人名や主題から引くことができます。『芸術・美術に関する○○年間の雑誌文献目録』が『雑誌記事索引 人文・社会編』をもとにした純粋な雑誌の索引であるのに対して、後者には図書や展覧会カタログも含まれています。この二つのシリーズを利用することで戦後に刊行された美術に関する雑誌記事の主要なものはカバーすることができるでしょう。 b) インターネットで探す 1) 国内 まずご紹介したいのは『雑誌記事索引』です。国立国会図書館による雑誌記事索引の提供は、1948年から1995年まで雑誌として刊行されましたが、2002年に国立国会図書館のOPACが全面公開され、これによりデータベース化された雑誌記事索引の全データがインターネットを通じて検索することが可能となりました。国立国会図書館で所蔵している主要な雑誌の記事が検索できます。国立国会図書館オンラインや、国立国会図書館サーチから検索することができます。収録されている雑誌の一覧も国立国会図書館のウェブサイトで公開されています。 国立国会図書館 雑誌記事索引について (https://www.ndl.go.jp/jp/data/sakuin/sakuin_select.html) 雑誌記事索引採録誌一覧 (https://www.ndl.go.jp/jp/data/sakuin/sakuin_index.html) 次に、国立情報学研究所(NII)の文献情報検索サービス、「CiNii Research 論文・データをさがす」をご紹介します。「CiNii Research」では文献く加えて、外部連携機関、機関リポジトリ等の研究データ、KAKENの研究プロジェクト情報などを横断検索することが可能です。上で説明した「雑誌記事索引」も含まれます。 CiNii Research (https://cir.nii.ac.jp/) 2) 海外 「ARTbibliographies Modern (ABM) 」は、モダンアートおよびコンテンポラリーアートを専門とする書誌情報としては唯一のものです。 絵画、彫刻、写真からビデオアート、ボディアート、グラフィティまで、あらゆる芸術形式を網羅しています。 1960 年代後期以降のものから、完全抄録と索引を提供しています。 「Arts & Humanities Database」は、芸術、建築、デザイン、歴史、哲学、音楽、文学、演劇、文化研究を含む数百のタイトルを収録しています。 次の索引を補足するよう設計されています。 ABM, DAAI, British Humanities Index, MLA International Bibliography and Philosopher’s Index等。 「Avery Index to Architectural Periodicals」は、建築、都市工学分野の記事索引です。1934年以降の建築に関するジャーナル記事を扱っており、建築と建築史、景観設計、都市計画、歴史的保存、インテリアデザインや室内装飾などを網羅しています。 「Design and Applied Arts Index (DAAI)」は、デザイン・工芸分野にかかわる多様な記事を収録し、1973 年から現在までのジャーナル記事、展覧会批評、ニュース項目を検索できます。 工芸、グラフィックデザイン、ファッション、インテリア、建築、ウェブデザイン、アニメーション、造園など、幅広い分野をカバーしています。 「International Bibliography of Art (IBA)」は、この分野で最も信頼されている「Bibliography of the History of Art (BHA) 」の継承後誌を公開しているウェブ版データベースで、BHA の編集方針を踏襲しています。 このデータベースには、Getty Research Institute により 2008年から2009 年に作成されたレコード、ならびに同じシソーラスと典拠ファイルを使用して ProQuest により新たに作成されたレコードが含まれます。 上記のデータベースはいずれも、ProQuest社が提供しており、共通のプラットフォームを使用しているため、データベースを横断検索することができます。検索画面には英語と日本語の両方がありますが、抄録などのデータ内容は英語だけです。左上の欄に作家名などを入力して検索します。記事が見つかったら出版物の種別を示す「ドキュメントのタイプ」の項目を確認してみましょう。「Journal article」とあれば雑誌記事ですので、雑誌のタイトルと巻号を確認し、あらためて当館の蔵書検索(OPAC)を検索し、所蔵を確認してください。 「BHA and RILA」は、西洋美術全般のデータベースで、英語で抄録を読むことができます。「Document Type」に「Article (journal)」と記されていたら雑誌記事です。「Bibliography of the History of Art(BHA)」(1990-2007)、および「Repertoire de la litterature de l’art(RILA)」(1975-1989) が統合されており、同時に検索できます。当館の蔵書検索(OPAC)で所蔵を確認する際は、上記データベースと同様です。 Bibliography of the history of art (BHA). And Repertoire de la litterature de l’arta(RILA), The Getty (https://www.getty.edu/research/tools/bha/index.html) 「JSTOR」は米国非営利公益法人による美術雑誌170タイトル以上を含む学術アーカイブです(2019年9月現在)。 OAO は、旧グローブ社美術事典The Dictionary of Art のオンライン版です。The Dictionary of Art のフルテキストを含んだGrove Art Online のほか、The Oxford Companion to Western Art, Encyclopedia of Aesthetics, The Concise Oxford Dictionary of Art Terms, Benezit Dictionary of Artistsも横断検索できます。 4.4.2 雑誌の総目次からの探索 雑誌が特定できる場合は、その雑誌の総目次や総索引から記事を探してみましょう。とはいえ全ての雑誌に総目次があるわけではありません。また、その形態も一冊の図書であったり、雑誌の一号であったり、はたまた年末の号に一年分の目次を掲載する雑誌もあります。 日本の主な雑誌に関しては、当館の蔵書検索(OPAC)では「注記」という項目で総目次の所在も示しています。しかし、全ての雑誌に総目次が表示されるとは限りません。総目次がない場合には下記の参考図書を活用してみましょう。 『国立国会図書館所蔵国内逐次刊行物総目次・総索引一覧 平成3年1月末現在』 国立国会図書館逐次刊行物部編 同館刊, 1991, 249p. [027.5||Ko49]  『日本雑誌総目次要覧』 天野敬太郎 深井人詩共編 日外アソシエーツ, 1985, 515p. [027.5||A43]  少し性格は異なりますが、下記の資料は、明治から終戦までの主要美術雑誌53誌の目次を誌名順に並べたものです。人名索引もあり、戦前雑誌の人物情報を探すときにも役立ちます。 『美術関係雑誌目次総覧 明治・大正・昭和戦前篇』 小林忠編 国書刊行会, 2000, 4冊. [027.57||Ko12]  『前衛誌』は、20世紀初頭の未来派・ダダ・構成主義に関連する雑誌やエフェメラについてまとめられた資料です。海外編と日本編が刊行されており、それぞれテキスト編と図版篇の2冊組となっています。 『前衛誌 : 未来派・ダダ・構成主義 外国編』西野嘉章 東京大学出版会, 2016, 2冊. [702.07||N85] 『前衛誌 : 未来派・ダダ・構成主義 日本編』西野嘉章 東京大学出版会, 2019, 2冊. [702.16||N85] 『創作版画誌の系譜』は、日本の近代版画を振り返る際に欠くことのできない、創作版画誌の目次および作品図版の目録です。書誌事項のみならず、解題も掲載されています。収録対象誌は、明治38年から昭和20年までに刊行されたもので、創刊年月順に配列されています。 『創作版画誌の系譜 : 総目次及び作品図版 : 1905-1944年』 加治幸子編著 中央公論美術出版, 2008, 96, 1115p. [732.16||Ka22]  CD-ROMやマイクロフィルムのかたちで復刻された雑誌には、別冊の総目次が刊行されていることがあります。それらを用いることで、探している記事が何巻(何枚)目に収録されているのかを調べることができます。ここでは、例として下記の2点を挙げておきます。 『太陽総目次』 日本近代文学館編 同館刊, 1999, 25, 914, 43p. (近代文学館 : CD-ROM版 ; 6). [027.51||Ta25]  『萬朝報 : CD-ROM 主要記事総目録・解説/No.46』 日本図書センター, 1997, 520p. [027.5||Y84]  4.4.3 特定の年の記事を探す場合 年代を特定できれば『日本美術年鑑』が最も網羅的です。しかし、編集方針が途中で微妙に変わっているため、探し方に戸惑うことがあるかもしれません。平成12年版は「平成11年1月から12月」までを扱っている、というように版の年号と実際の収録年の間に一年のずれがありますので、ご注意ください。なお、当館の蔵書検索(OPAC)では年代によって書誌が分かれています。詳細は「1.4.4 年鑑」をご参照ください。 4.4.4 論集 これまで雑誌記事の検索方法をご紹介してきましたが、ここでは特定のテーマや著者でまとめられた論集をご紹介します。これらの初出は多くが雑誌媒体に掲載されたものです。 『海外新興芸術論叢書』は大正・昭和前期に未来派・立体派・表現派の言説をまとめたものです。全22巻から成ります。 『海外新興芸術論叢書 [復刻版]』 日高昭二, 五十殿利治監修 ゆまに書房, 2003-2005, 22冊. [702.06||Ka21] 『コレクション・日本シュールレアリスム』は戦前に出版された単行本や雑誌に掲載されていたシュールレアリスムの言説をまとめたものです。全15巻から成ります。 『コレクション・日本シュールレアリスム [復刻編集版]』 和田博文 [ほか] 編 本の友社, 2000-2001, 15冊. [702.16||Ko79] 『美術批評家著作選集』は美術批評家やジャーナリストごとに主要な言説をまとめた選集です。各巻で取り上げた美術批評家やテーマについては編者による解題も載っています。全21巻から成ります。 『美術批評家著作選集』 一氏義良 [ほか]著 ゆまに書房, 2010-2011, 21冊. [704||B42] 下記は著名な美術批評家ごとに編まれた論集・選集です。 『今泉篤男著作集』 今泉篤男著 求龍堂, 1979, 6冊. [704||I43] 『陰里鉄郎著作集』 陰里鉄郎著 一艸堂, 2007, 3冊. [704||Ka18] 『河北倫明美術論集』 講談社, 1977-78, 5冊. [704||Ka94] 『コレクション瀧口修造』 瀧口修造 [著] みすず書房, 1991-1998, 14冊. [704||Ta71] 『辻惟雄集』 辻惟雄著 岩波書店, 2013-14, 6冊. [702.1||Ts41] 『虚像の時代 : 東野芳明美術批評選』 東野芳明著 ; 松井茂, 伊村靖子編 河出書房新社, 2013, 349p. [704||To63] 『中原佑介美術批評選集』 中原佑介著 ; 中原佑介美術批評選集編集委員会編, 現代企画室+BankART出版, 2011-15, 8冊. [704||N33] 『針生一郎評論』 針生一郎著 田畑書店, 1969-70, 6冊. [704||H33] 『土方定一著作集』 土方定一著 平凡社, 1976-78, 12冊. [704||H56] 『宮川淳著作集』 宮川淳著 美術出版社, 1980-81, 3冊. [704||Mi76] 『ヨシダ・ヨシエ全仕事』 ヨシダ・ヨシエ著 芸術書院, 2005, 591p. [704||Y86] From postwar to postmodern, Art in Japan 1945-1989は、戦後の日本美術について書かれた論考を英訳してまとめた論集です。 From postwar to postmodern, Art in Japan 1945-1989 : primary documents. edited by Doryun Chong … [et al.]. Museum of Modern Art, c2012, 440 p. [702.16||C53] 下記は海外の美術批評や理論をまとめた論集です。邦訳があるものもあります。 Art in theory : an anthology of changing ideas. edited by Charles Harrison and Paul Wood. Blackwell, 1992-2003, 3v. [701||H33] Theories and documents of contemporary art : a sourcebook of artists’ writings. 2nd ed., rev. and expanded, Kristine Stiles and Peter Selz. University of California Press, c2012, xxii, 1141, xxii, 24 p. [702.07||St6] Theory in contemporary art since 1985. 2nd. ed., edited by Zoya Kocur and Simon Leung, Wiley-Blackwell, 2012, xxiv, 527 p. [702.07||Ko15] Art since 1900 : modernism, antimodernism, postmodernism. 3rd ed., Hal Foster … [et al.]. Thames & Hudson, 2016, 896 p. [702.07||F41] 『Art since 1900 : 図鑑1900年以後の芸術』ハル・フォスター [ほか] 著 ; 尾崎信一郎 [ほか] 編 東京書籍, 2019, 895p. [702.07||F41] American artists on art : from 1940 to 1980. edited by Ellen H. Johnson. Routledge, 2018, xii, 274 p. [702.53||J64] 4.5 美術関連機関について 最後に美術館以外の機関で美術と関係の深い学会、研究所などを列挙し、その主な出版物を紹介します。東近美アートライブラリに比較的多く出版物が所蔵されているものや、関わりの深いものを中心に挙げています。 a) 学会 美術史学会 (http://www.bijutsushi.jp/)時代や地域を問わず美術史一般が対象。 『美術史』 美術史學會 便利堂, 1 (昭25.4)-. [ZW||ヒ] 美学会 (https://www.bigakukai.jp/)ひろく美学を研究対象とする学会。 『美學』 美學會編 寶雲舎. 1巻1号 (1950)-. [ZW||ヒ]  ジャポニスム学会 (https://japonisme-studies.jp/ja/)ジャポニスム(19~20世紀初めの欧米での日本ブームのこと)を扱う。 『ジャポニスム研究』 ジャポニスム学会刊, No. 18 (1998)-. [KB||シ]  『ジャポニスム入門』 ジャポニスム学会編. 思文閣出版, 2000, 247, 33p. [702.06||J24] 日仏美術学会 (https://sfj-art.org/) 日本におけるフランス美術研究と、フランスにおける日本美術研究の推進を目指す学会。 『日仏美術学会会報』 日仏美術学会 同会刊, 1号 (juil. 1981)-. [KB||ニ]  明治美術学会 (https://www.meibikai.org/)日本の近代美術と西洋美術との関係や、日本における「美術」の概念の成立過程など、明治期の美術に焦点をあてた学会。 『近代画説 : 明治美術学会誌』 明治美術学会[編集] 同会刊, 1号 (1992)-. [ZW||キ]  アート・ドキュメンテーション学会 (http://www.jads.org/)美術に関する「情報」を扱う。 『アート・ドキュメンテーション研究』 アート・ドキュメンテーション研究会編集 同会刊, No. 1 (Mar. 1992)-. [KB||ア]  日本アートマネジメント学会 (http://ja-am.org/)芸術文化政策や施設運営などの理論と実践についての研究を行う。 『アートマネジメント研究』 日本アートマネジメント学会[編] 美術出版社, 1号 (2000)-. [ZW||ア]  日本映像学会 (https://jasias.jp/)写真・映画・テレビなどひろく映像に関する研究を行っている。 『映像学』 日本映像学会 同会刊, Vol. 2, no. 1 (1981)-. [ZW||エ]  b) 美術関係研究所 東京文化財研究所 (https://www.tobunken.go.jp/index_j.html)文化財全般にわたる調査研究や保存修復、文化財保護の国際協力を行う研究所。昭和5(1930)年に黒田記念館内に設置された美術研究所を前身とする。『美術研究』 (雑誌) と『日本美術年鑑』 (図書)ほかの刊行物を発行。雑誌『みづゑ』の創刊号から90号までの全文をインターネットで提供。執筆者の索引もあり。 『美術研究』 帝國美術院附属美術研究所 美術懇話會, 1號 (昭7.1)-. [ZW||ヒ] 東京文化財研究所所蔵資料アーカイブズ みづゑ (http://mizue.bookarchive.jp/) 修復研究所 21 (https://www.ars21.co.jp/) 旧称:創形美術学校修復研究所。 『修復研究所報告』 修復研究所21, Vol. 15 (1999・2000)-. [KB||シ]  c) 各種団体 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)(https://www.jpf.go.jp/)国際的な文化交流の推進を目的として創られた基金。多くの展覧会を主催・後援している。 『国際交流基金フォーラム便り』 国際交流基金, Vol. 0 (Mar. 2000)-. [KN||コ]  鹿島美術財団 (https://www.kajima-fa.or.jp/)鹿島建設による企業メセナの一環として美術の調査研究や『鹿島美術財団年報』などを発行している。 『鹿島美術財団年報』 鹿島美術財団 同財団刊, 1号 (昭57/58)-. [KA||カ]  『鹿島美術研究 : 年報別冊』鹿島美術財団 同財団刊, 平成5年度 (平5)-. [KA||カ] 美術文献ガイドメニュー 0:東京国立近代美術館のツールを使う 1:人物情報の探し方 2:作品情報の探し方 3:展覧会情報の探し方 4:雑誌情報の探し方

Page Top