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終了 アートライブラリ

JALプロジェクト2016のご案内

会期

※終了いたしました。

下記報告書全文を掲載公開いたしました。

公開ワークショップ2016報告書
JAL2016招へい者向けテキスト:アート・レファレンス・ツールを中心に
JAL2016研修見学先ガイド(bilingual)


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 アンサー・シンポジウム ※終了いたしました

「JAL2016WS「日本美術の資料に関わる情報発信力の向上のための提言 III」
への応答 - “またもや”感 を越えて」*

*JAL2016は「平成28年度文化庁文化芸術振興費補助金(地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業)」によるものです。
JAL: Japanese art librarian

2017年2月3日(金)14:00-17:00 於,東京国立近代美術館講堂


昨年の12月9日に開催のJAL2016公開ワークショップ(以下、WS)「日本美術の資料に関わる情報発信力の向上のための提言 III 1)」において、JAL2016の招へい者によって示された「提言」は、一昨年に引き続き、極めて的確かつ明晰に日本側の実行的課題を示すものであり2)、その課題の解消と超克へ向けて、現実的で具体的な施策の策定の可能性を、「提言」への「応答」、「アンサー・シンポジウム」の開催をもって、討議したいと考えました。

すでにJALプロジェクトにおいてのみならず、様々な場で語られてきたことを、「またもや」感3)で終わらせないためのプラットホームの創成へ向けてのささやかな試み、と言い換えても良いかもしれません。

登壇の皆様には、ご自身および所属機関での実践などを踏まえ、「またもや」感の超克への「おもい」をご発言いただきます。

3年継続したJALプロジェクトは、当初より、JALからの「日本美術の資料に関わる情報発信力の向上のための提言」を公開の場へと引き出し、それを、特に日本美術史研究(者)とそこに関わる情報と資料の担い手の文脈へ流す、ということが、プロジェクトの発足時からのねらいであり、達成の目標でありました。しかしながら、JAL2016における招へいメンバー9人による「提言」が、これだけ明確になった以上、もう一歩踏み込んで、今回の「アンサー・シンポジウム」の開催をもって、応答しつつ、収束したいと考えた次第であります。

文責:水谷

※事前申し込み不要。

1) JAL2016については:こちら
JAL2016公開WSのプログラムについては:こちら
を参照されたい。

2)JAL2015の招へい者は7カ国8都市から9名、WSにおける提言は下記報告書を参照されたい。
 https://www.momat.go.jp/am/visit/library/jal2015contents_j/
JAL2016の招へい者は7カ国9都市から9名、氏名所属については:こちら
を参照されたい。
JAL2016WSの基調報告および招へいメンバー9人の3人ずつ3グループによるWS当日の「提言」におけるPPTは下記に掲載:
 JAL2017_Keynote
 JAL2017_1stGR_Presen
 JAL2017_2ndGR_Presen
 JAL2017_3rdGR_Presen

3)「「またもや」感」については、コメンテータの江上敏哲氏の下記サイトを参照されたい。
#JAL2016 その1-3 : ワークショップ「日本美術の資料に関わる情報発信力の向上のための提言III」(海外日本美術資料専門家(司書)研修・2016)のメモ〔egamiday 3 – 2016年12月10/13/16日〕
http://egamiday3.seesaa.net/article/444773560.html
http://egamiday3.seesaa.net/article/444864713.html
http://egamiday3.seesaa.net/article/444924268.html

江上氏のWS当日のコメンテートにおけるPPTは:こちら

本シンポジウムへご参加をお考えの方は、ぜひ、上記資料の閲読を済ませてご出席いただければ幸いです。


プログラム

※以下のプログラムは都合により変更になる場合がございます。プログラムの最終版は本サイトでご確認下さい。
◇詳細はこちら PDF(97KB)

13:30~          開場 受付開始

14:00~14:10    趣旨説明:    水谷 長志
              JAL2016実行委員会副会長/事務局長
              東京国立近代美術館企画課情報資料室長
14:10~14:25    基調報告:    江上 敏哲
              JAL2016実行委員会委員/WSコメンテータ
              国際日本文化研究センター図書館資料利用係長
14:25~14:40    登壇発言:    安江 明夫
              元国立国会図書館副館長
14:40~14:55    登壇発言:    茂原 暢
              公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センター長
14:55~15:10    登壇発言:    永崎 研宣
              一般財団法人人文情報学研究所人文情報学研究部門
              主席研究員
15:10~15:25    登壇発言:    小篠 景子
              国立国会図書館関西館図書館協力課研修交流係長
15:25~15:40    登壇発言:    山梨絵美子
              JAL2016実行委員会委員/東京文化財研究所副所長
15:40~15:50    休憩

15:50~          自由討議     司会(水谷)

※ご発言、ご質問等のすべては、後日刊行のJAL2016事業報告書に文字起こしして掲載し、
あわせてmomatのJAL2016サイトに再録いたします。ご発言等の冒頭にお名前とご所属をお願いいたします。

17:00             終了


2016.12.9 金 10:10-17:30 開場9:30 ※終了いたしました

JAL2016 公開ワークショップ
「日本美術の資料に関わる情報発信力の向上のための提言 Ⅲ」
のご案内

於,東京国立近代美術館講堂

 JALプロジェクト実行委員会(会長:馬渕明子東京国立近代美術館長)は、海外日本美術資料専門家(司書)を11月27日に招へいして、11日間、東京・奈良・京都の関係諸機関において研修ならびに交流事業を行います。

招へい者は、イタリア(3)、デンマーク(1)、イギリス(1)、フィンランド(1)、USA(1)、オーストラリア(1)、ブルガリア(1)、の7ヶ国9都市 9人です。
本事業の最終日である12月9日(金)、招へい者によるご自身と所属機関およびJALプロジェクト2016についての報告および「日本美術の資料に関わる情報発信力の向上のための提言 Ⅲ」を企図する公開ワークショップを開催いたします。

この機会にあわせて、ブカレスト大学日本研究センター長を務めるフォクシェネアヌ・アンカ先生に特別招待講演「日本研究の情報取得の必要と困難:東欧からの提言」(仮題)をお話しいただきます(14:15-15:00を予定)。
Prof. Anca Focsenanu: Head, Japanese Language Department / Director, Center for Japanese Studies, University of Bucharest

JALプロジェクトは2014年度の当初より、3年間の連続企画でありますので、本年度が最終年度となります。過去2年間を含んで、今回のWSが、3年間のJALの活動の総括たることを目指し、漸次入念に注力しつつ準備しております。

後援:全国美術館会議 / アート・ドキュメンテーション学会(予定)

ワークショップ後には懇親交流会(18:00-19:30)を館内にて予定しております。
ワークショップのご出席につきましては申し込み不要です。

懇親交流会(会費制)への参加をご希望される方は、
お名前、よみ、連絡先(メールアドレス)、ご所属を下記宛て12月6日(火)までお送りください。
E-mail: jal2014plus■momat.go.jp
※送信時には■を@に代えてお送りください。

◇詳細はこちら PDF


  • JAL プロジェクト2016について

 東京国立近代美術館は国立新美術館、東京国立博物館、東京文化財研究所ほかとともに「海外日本美術資料専門家(司書)の招へい・研修・交流事業 2016*」(略称:JALプロジェクト)をスタートいたします。JALはJapanese -art librarianの略称です。海外において日本美術資料の扱いに携わる司書など、下記に該当する方々を公募・選考して、11月27日から12月10日のおよそ2週間、日本へ招へいして、研修交流事業を行います。最終日においては、招へい者による「日本美術の資料に関わる情報発信力の向上のための提言 III」のプレゼンテーションを軸に公開のワークショップを開催いたします(ワークショップの開催日は予定です)。
 本プロジェクトにおいては、日本美術の範囲には写真・映像・マンガ・デザイン・建築等の視覚芸術全般を含み、これらに関わる視覚資料の扱いに携わる図書館員ならびにアーキビスト、ヴィジュアル・リソース・キュレータ等も招へいの候補者に含められるものといたします。

* 『平成28年度文化庁 地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業』
すべての招へい者には、来日のための渡航費、日本国内移動旅費、滞在に関わる 諸経費が支給されます。

※JAL2016の募集は2016.07.31をもちまして〆切ました

JAL2016関係書類

◇募集要項  PDF
◇応募用紙  PDF
◇推薦状   PDF

本プロジェクトに関する質問、及び申込書類の宛先は以下のとおりです。

海外日本美術資料専門家(司書)の招へい・研修・交流事業実行委員会
 E-mail: jal2014plus■momat.go.jp
      ※送信時には■を@に代えてお送りください。
 URL: https://www.momat.go.jp/am/visit/library/jal2016/

 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
 東京国立近代美術館アートライブラリ
   Tel: (03)3214-2606
   Fax:(03)3214-2576

■JAL2016における応募者の日本語について/On JAL2016 applicants’ language ability of Japanese: attention! (PDF)

JAL2016招へい者向けテキスト:アート・レファレンス・ツールを中心に

JAL2016研修見学先ガイド(bilingual)

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