コレクション

アルマ・マーラーの肖像

ココシュカ、 オスカー

1912

基本情報

作品名
アルマ・マーラーの肖像
作家名
ココシュカ、 オスカー 作家詳細
制作年
1912
収蔵方法
購入
素材・技法
油彩
支持体
キャンバス
形状
作品サイズ
65.0×56.0

作品解説

アルマ・マーラー(1879–1964)は、オーストリアの作曲家、グスタフ・マーラーの妻でした。美しく、芸術的才能にも恵まれた彼女は、グスタフの没後、1912年頃から7歳年下の画家、ココシュカと恋愛関係にありました。その後アルマは、後にバウハウスの設立者となる建築家、ヴァルター・グロピウスと再婚しますが、ココシュカは等身大のアルマの人形を持ち歩くなど、恋の破局からしばらく立ち直れなかったようです。この作品では、美しいとも恐ろしいとも見えるアルマの姿が、《モナ・リザ》を意識した構図で描かれています。

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