コレクション

Protrusion #076

菅木志雄

1981

基本情報

作品名
Protrusion #076
作家名
菅木志雄 作家詳細
制作年
1981
収蔵方法
購入
素材・技法
作品サイズ
48.5×317.0×130.5

作品解説

菅木志雄は1960年代末から70年代初頭に現れた「もの派」と呼ばれる動向を代表するアーティストの一人です。木や石などの自然物や金属、紙といった素材をほぼ未加工の状態で空間に配置し、そこで生まれる光景を「状況」と呼び、作品としてきました。「Protrusion」とは「突出」や「出っ張り」といった意味です。パズルのように枠の中に木材のピースが入っていて、そのうちいくつかが上方に「突き出し」ています。作者のわずかなズラしの操作により、モノ同士の関係、そしてモノとそれを取り巻く空間との関係に目を向けさせる、菅らしい作品です。

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