コレクション

ゆあみ

新海竹太郎

1907

基本情報

作品名
ゆあみ
作家名
新海竹太郎 作家詳細
制作年
1907
収蔵方法
管理換
素材・技法
石膏
作品サイズ
189.0×46.0×39.0

重要文化財

作品解説

 ドイツで彫刻を学び、その技術と東洋的な主題との融合をもとめた新海竹太郎が、第1回文部省美術展覧会(文展)に出品した、日本における裸婦彫刻の先駆的作品。

 天平風のまげを結い、薄布を手にした控えめなポーズをとる日本人をモデルとして、ヨーロッパ風の理想化された人体像を示しています。和洋美術の融合を見せつつ、清楚な姿には気品が漂っています。

【石膏原型重文指定年月日:2000(平成12)年6月27日】

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