展覧会

会期終了 所蔵作品展

所蔵作品展 MOMATコレクション 

会期

会場

東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F~2F)

重要文化財、川合玉堂《行く春》が展示されます!

桜の舞う春を代表する作品として、重要文化財の川合玉堂の《行く春》を4階1室の「ハイライト」で展示します。また花が咲き、若葉が美しい春から初夏にちなんで、9室では、植物をめぐる写真作品を特集します。

このほか、注目される特集

*第3室で萬鉄五郎を特集し、当館の所蔵作品を全点展示するほか、5室で梅原龍三郎、安井曽太郎、長谷川利行を展示します。

*「片岡球子展」(4月7日–5月17日)開催にちなみ、肖像を扱った作品を集めた2室「面がまえ、いろいろ」、富士山を特集した4室、女性の日本画家を特集する10室など特色ある展示構成になっています。また土田麦僊《舞妓林泉》、鏑木清方《三遊亭円朝像》(重要文化財)、上村松園《母子》(重要文化財)、小倉遊亀の《浴女その一》《浴女その二》など、重文含む日本画の名作を数多く展示しています。ぜひこの機会をお見逃しなく!

今会期に展示される重要文化財指定作品

  • 原田直次郎《騎龍観音》1890年(寄託作品)
  • 萬鉄五郎《裸体美人》1912年
  • 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年 
  • 川合玉堂《行く春》1916年
  • 中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年
  • 鏑木清方《三遊亭円朝像》1930年
  • 上村松園 《母子》1934年

また石膏原型が重文の新海竹太郎《ゆあみ》1907年も4Fハイライトコーナーに展示されます。

当館ホームページ(美術館)内のMOMATの国指定重要文化財コーナーでは、所蔵する13点の重要文化財(1点は寄託作品)について、画像と簡単な解説をいつでもご覧いただけます。どうぞMOMATの国指定重要文化財コーナーもご参照ください。

※予告なしに展示内容が変更になる場合もありますので、詳細は出品リストでご確認ください。

展覧会構成

「MOMATコレクション」では12(不定期で13)の展示室と2つの休憩スペースが3つのフロアに展開し、2Fテラス付近や前庭にも屋外彫刻展示を行っています。下記マップの水色のゾーンが「MOMATコレクション」です。4Fには休憩スペース「眺めのよい部屋」を併設しています。

所蔵作品展「MOMATコレクション」の会場入口は4Fです。1Fエントランスホールからエレベーターもしくは階段をご利用のうえ、4Fまでお上がりください。

1室 ハイライト
2-5室 1900s-1940s 明治の終わりから昭和のはじめまで

「眺めのよい部屋」

美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。

「情報コーナー」

MOMATの刊行物や所蔵作品検索システムをご利用いただけます。

1. ハイライト

 3,000m²に200点以上が並ぶ――この贅沢さがMOMATコレクションの自慢です。しかし近年、お客さまから、「たくさんあり過ぎてどれを見ればいいのかわからない!」「短時間で有名な作品だけ見たい!」という声をいただくことが増えました。そこで、一昨年の所蔵品ギャラリーリニューアルにあたって、重要文化財を中心にコレクションの精華をお楽しみいただける「ハイライト」のコーナーを設けることにしました。壁は作品を際立たせる濃紺、床はガラスケースの映り込みをなくし、作品だけに集中していただけるよう、艶消しの黒を選びました。

 今回は、春に相応しい日本画として、桜が舞う長瀞の光景を六曲一双の大画面に展開した重要文化財、川合玉堂《行く春》を展示します。横方向に移動しながら移り変わる風景をお楽しみください。また庭園の情景と舞子の姿を緻密に構成した土田麦僊の《舞妓林泉》も久しぶりの登場です。油彩は、中村彜、岸田劉生の重要文化財に加え、夭折の画家として知られる関根正二と佐伯祐三の代表作を紹介します。彫刻は、いずれも石膏原型が重要文化財に指定されている新海竹太郎と荻原守衛の作品を展示します。

2. 面がまえ、いろいろ

 「片岡球子展」(4月7日-5月17日)開催にちなみ、肖像をテーマにした作品をご紹介します。片岡は、さまざまな時代に活躍した人物を描く〈面構(つらがまえ)〉シリーズで知られます。今回この部屋に登場するのも、明治の噺家、三遊亭円朝や詩人の萩原朔太郎、作曲家グスタフ・マーラーの妻アルマ、美術家では岸田劉生やバーナード・リーチ、佐伯祐三や安井曽太郎など、錚々たる人々です。
 見どころは、たとえば版画家、恩地孝四郎と彫刻家、舟越保武が捉えた、二つの萩原朔太郎像の違い。あるいは、佐伯祐三の自画像とライフ・マスク(生前に石膏で顔を型どりしたもの)との違い。また、鏑木清方が描く記憶の中の三遊亭円朝と、写真に残る円朝との違いです。姿を写し取る人が、あるいは絵画、版画、彫刻、写真と写し取るための手段が、さまざまに異なると、同じ人物なのに印象が変わります。

 一体どれが真実のその人に近いのでしょう。いや、そもそも、生きて刻々と変化する人物を、絵画や彫刻によって静止した姿に留めることは、本当に可能なのでしょうか。

3. 萬鉄五郎魂

 萬鉄五郎の《裸体美人》は「MOMATコレクション」でもおなじみの作品です。しかし、萬の全体像って意外に知らないな、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、MOMAT所蔵の油彩7点、素描3点、版画2点(寄託作品1点を含む)をすべてお見せします。早い時期の《裸体美人》から晩年の(といっても42歳で没したのですが)《裸婦(ほお杖の人)》まで、一通りの流れをたどっていただけます。

 見どころの一つは、三つの裸体像の変化です。鼻の穴と脇毛が強烈な《裸体美人》は、日本で最初期にファン・ゴッホらの影響を示した作例とされます。5年後の《もたれて立つ人》では作風が一変、ロボットのような裸体が描かれます。ピカソ、ブラックらによる「キュビスム」の影響を表した、これも日本最初期の作例といわれます。最後の《裸婦(ほお杖の人)》は、裸の女性が島田髷を結って金屏風の前に座る、という人を食った設定です。きれいな黒い目を持ち、一見もの静かだったという萬。実は次々と画風を変え、人々の予想を裏切り続ける反逆の魂をたぎらせていたのです。

4. 富士山

 「片岡球子展」(4月7日-5月17日)の開催にあわせて、片岡球子も繰り返し描いた富士山をテーマとする版画作品を集めました。富士の図像というと誰しも江戸時代の浮世絵版画を思い浮かべますが、1939(昭和14)年にはこう書く人もありました。「広重の富士は八十五度(中略)北斎にいたっては、その頂角、ほとんど三十度くらい。(中略)けれども、実際の富士は、鈍角も鈍角、のろくさと拡がり(中略)決して、秀抜の、すらと高い山ではない」。小説家・太宰治の言葉です。同じ昭和初期に、川瀬巴水は《忍野の富士》、《吉田の雪晴》などで複雑な山襞を克明に表し、現実の山塊としてある富士山を表現しました。小泉癸巳男は「聖峰富嶽三十六景」シリーズで民家の屋根や電線越しに富士山を置いてみることによって、日常風景に取り込まれた親しみある富士を表現しました。巴水は各地を旅し、小泉も富士登山の機会を得るなかで、こうした経験に基づく観察から、版画における富士山の表現を更新しています。まるで太宰の言葉をなぞるように、浮世絵版画のイメージから抜け出ようとする富士山の表現が様々に出そろいました。

5. 並べてみれば 梅原・安井・利行

 梅原龍三郎(1888-1986)、安井曽太郎(1888-1955)、長谷川利行(1891-1940)。日本のある世代にはよく知られた画家たちです。でも、それだけに、先入観が生れている可能性もあります。そこでここでは、作品を「並置」してみることで、それぞれの画家の特質を改めて浮かび上がらせたいと思います。

 たとえば安井と梅原によるチャイナドレスの女性像。見比べると、安井が身体を手掛かりにしつつ複雑な空間表現に挑戦しているのに対して、梅原の場合は、人物の性格の描写に集中していることがわかります。安井の風景画を並べると、画肌や奥行きの表現に変化がある一方で、視界をわずかに遮る樹木を手前に置く点では共通していることがわかります。梅原による人物画では、最初は「〇〇風」と呼びたくなる作品だったのが、戦後あたりで独自の様式を獲得したことが一目瞭然です。そして利行。彼の場合は、年によって変化するというよりは、むしろ対象にあわせて筆触を変えているように見えてこないでしょうか。

3F

6-8室 1940年代-1960年代 昭和のはじめから中ごろまで
9室 写真・映像
10室 日本画
建物を思う部屋

6. 北脇昇 混乱と秩序のはざまで

 岩や雲、壁のしみが、風景や人の顔に見えてしまうという経験は誰もが持っているはずです。このように対象の中に見出された偶然の形象を「チャンス・イメージ」といいます。1930年代の半ばにシュルレアリスムを吸収して独自の芸術を開拓した北脇昇(1901-1951)の想像力の根幹には、常に、このチャンス・イメージによる「驚き」の感覚がありました。その発想は、日常の様々な事物や光景に潜む「顔」を収集した「観相学シリーズ」を経て、やがて自然や社会の隠された「法則」や「秩序」を可視化するという方向へと飛躍します。北脇の絵画には、具体的なイメージのみならず、観念を示す図式的な表現が用いられるようになりました。

 この図式的な絵画は、日中戦争が泥沼化していく当時の社会に対する作家の態度の表明とみることができます。つまり合理的な精神を通して結晶のような秩序を見出すことによって、閉塞感に満ちた不安定な現実を乗り越えようと試みたのです。その際に北脇が依拠したのが、植物の生長変化というモデルと数学、そして東洋の易経だったのです。

7. 蝶は飛びさる、猫はじゃれあう

 1938(昭和13)年の国家総動員法によって、国民すべてに戦争協力が求められると、美術家も「戦争画」を描くという課題に直面します。現在「戦争画」と総称される作品のうち、正式に陸海軍の委嘱を受けたものは、当時「作戦記録画」と呼ばれました。あたかも各作戦を正確に記録した絵画のような名称です。しかし実際には、写真と比べ、画面が大きく色彩も豊かな絵画には、戦いをドラマティックかつ崇高に描き表す役割が期待されました。ドイツの哲学者、カントによると、「崇高」とは、美醜の別に関わらず、生命をおびやかしかねないほど圧倒的なものに対した時に引き起こされる感じです。したがって戦争画が示す「崇高」も、「美しい」ばかりではなく、時に凄惨な様相を呈します。こうした凄惨さが与える衝撃も含めて、戦争画は、当時展覧会に足を運んだ無数の人々の心を捉えたのです。今回は、藤田嗣治が戦争画と同時期に描いた《猫》、出征し、上海で病没した靉光がやはり戦時下に描いた《蝶》をあわせて展示します。いずれも、人間以外の生き物の姿を借り、隠された思いを描いたものと思われてなりません。

8. 芸術は、爆発だ!

 岡本太郎のこの言葉をご存知の方も多いでしょう。このフレーズ自体は、1981年に放映されたテレビCMにおけるものです。けれどもその精神は、彼の初期の活動から通底しています。彼は「爆発」という言葉に破壊的な意味よりも、因習的なものを否定し、精神を解放させるといった意図を託していました。言い換えれば、当たり前なものと思われているルールを疑問視し、見る人の価値観を揺るがすことを目指していたのです。このこと自体は、彼の作品だけの専売特許ではありません。たとえばピカソやルソーの絵画を吸収し、日本画に援用しようとした加山又造、制作の身振りと絵具の物質性の一致によって、絵画空間の刷新を目指すアンフォルメル運動に身を投じた堂本尚郎や今井俊満などによる、1950年代から60年代にかけて作られた作品を、この部屋ではご紹介します。更に彫刻家・山本豊市の素描も展示します。1Fの企画展ギャラリーで取り上げられている片岡球子は、ものの量塊を捉える訓練として、1950年代に山本にデッサンを学びました。自らの限界を超えるため、別ジャンルの達成点を取り入れようとしたのでした。

9. 植物・植生への眼差し

 草木が芽吹き、花の咲く季節にあわせ、植物をめぐる作品を展示いたします。植物のディテールを注視したり、そのフォルムを抽出したり、植生に目を向けて、植物を空間との関係の中で見つめたり、それぞれの写真に現れる植物の姿も、写真家たちの関心のあり方もさまざまです。
 カール・ブロスフェルトの作品に典型的なように、クローズアップで捉えられ、実物よりもはるかに大きなサイズに拡大された植物の姿かたちは、その造型性や生命力を露わにしています。
 対照的に、山村雅昭や三好耕三の作品のように、植物を周りの環境とともに捉えた写真においては、植物同士の関係や、自然環境や室内といったそれぞれの空間の中での植物の存在感が際立ちます。写真家が植物に向ける眼差しは、水や光や空、大地のような植物を育み取り巻く環境が写真としてどのように立ち現れるのかという関心に裏打ちされてもいるのです。

10. 女性・日本画家

 一階の「片岡球子展」(4月7日-5月17日)にちなみ、一部を除いて、女性の日本画家による作品を紹介します。作品選択の条件はこうです。①画家が故人であること、②晩年まで制作を続けたこと、③近い時期に展示や他館への貸出がないこと、④作品の状態に問題がないこと。つまりかなり機械的に作品を抽出したのですが、ご覧のとおり、婦人、子供、母子、花といった主題の作品ばかりが並ぶことになりました。こうした画題の偏りはジェンダーの視点からすれば由々しき事態でしょう。「女らしさ」を求める社会の圧力が、女性画家を特定の画題に向かわせたとも考えられるからです。当館のコレクションが国家の評価、すなわち文部省買い上げ作品を基盤とすることも、問題をさらに深刻にするかもしれません。

 「芸術の目標とするところは所詮個性的であると云ふ事だ。女でなくては感じ得られないこまやかさしとやかさやはやはしさ、扨は繊細な尖鋭や周到な注意、其他[略]先づ自らを知り自らに忠実な事が、総ての道同様第一でなければならぬ」(神埼憲一「閨秀作家の道」、『塔影』12巻3号、1936年3月)。

2F

11–12室 1970s-2010s 昭和の終わりから今日まで

「大阪万博1970 デザインプロジェクト」(3月20日~5月17日)(ギャラリー4)

11. 「絵は下手でなくてはならない」

 一階で企画展が開催中(4月7日-5月17日)の片岡球子(1905-2008)は、大学で教えていたとき、「絵は下手でなくてはならない」と語っていたと言います。想像するにその意図は、上手であることを見せようとしているうちはダメ、そうした地点を乗り越えて、他人からはともすれば下手に見えてしまうかもしれないような独自の線、形、色彩、構図、内容を獲得しなければならない、ということだったのではないでしょうか。ここではそうした観点から「下手な」作品を選んでみました。自宅から見える風景を描き続けた小松均、幻覚や抑圧に基づき揺れ動くような水玉や網目を取り入れた草間彌生、子供や精神障害者の作品に興味を持ち続けたジャン・デュビュッフェ、異色の画僧として知られた岩崎巴人、彼らの作品を前にすると、「下手」の境地にこそむしろ広がりがあることがわかるでしょう。また、本画とは異なる遊びを感じさせる髙山辰雄の素描も見所です。

12. すべての事物が腐蝕し、崩壊していくこの巨大なガラクタ置場のなかで

 タイトルは、1960年代に活動を開始したアーティスト、高松次郎(1936-1998)の言葉から取りました。ここに展示される人々の半分以上は、高松と同じ1930年代生まれです。この世代は小・中学生で敗戦を迎え、それまでに大人たちが作り上げた価値観が崩れて行くのを目の当たりにしました。続く大学生から社会人のころには高度経済成長期が到来、モノがあふれる平和な世の中で、今度はモノの実体に触れる実感が持てないむなしさに直面します。こうした背景を考え合わせると、この世代の作品のいくつかの特徴がはっきりと理解できます。たとえば、前の世代が決めた「絵画」や「彫刻」の枠に逆らうものをわざわざ作ること。注射器やビニールの人形といった大量生産物、大量廃棄物を素材にすること。手袋の裏側や、人の手が触れる瞬間のボールと棒の姿など、ふつうの人が見ない部分から人が世界と出会う方法を考えようとすること、などなどです。何に対しても「なぜ?」と問いを発する子どものように、彼らの作品は、前の世代が決めたルールを一から自分で検証し直すために作られているのです。

イベント

MOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド

日時

2015年3月7日(土)~5月17日(日)14:00-15:00
(4月11日(土)、5月2日(土)は13:00から実施します。)
休館日を除く毎日

場所

所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合)

所蔵品ギャラリーでは毎日、作品解説が行われています。
当館のボランティア「MOMATガイドスタッフ」が、参加者のみなさまと会場をまわり、数点の作品を一緒に鑑賞しながら、作品についての理解を深められるようにお手伝いします。
作品とテーマは、ガイド前に1階エントランスに掲示されます。
約40名のガイドスタッフそれぞれ、作品とテーマが異なりますので、何度参加されてもお楽しみいただけます。

「MOMATガイドスタッフ」のページもあわせてご覧ください。「ある日の所蔵品ガイド」の様子を写真付きで詳しく紹介しています。

※簡易的な撮影なので、画面が暗いです。ご了承ください。 トーク内に出てくる作品で、映像に映らないものもございます。作品は、展示会場でじっくりご覧ください。

新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止の観点から、当面の間、すべての講演会などの対面のプログラムを中止しております。

代わりに、YouTube公式チャンネルにて、「オンライン・キュレータートーク」を配信しております。所蔵作品を約3分ほどの短い動画でご紹介しておりますので、こちらからご覧ください。

会期最初の土曜日は研究員による所蔵品ガイド

日程

2015年3月7日(土)

時間

14:00-15:00

※いずれも参加無料(要観覧券)/申込不要

MOMATガイドスタッフによるハイライト・ツアー

日程

2015年4月5日(日)
(5月の第一日曜日は、混雑が予想されるためハイライトツアーをお休みします。)

時間

11:00-12:00

場所

所蔵品ギャラリー(4Fエレベーター前ホール集合)

近代日本の美術の流れをたどりつつ、所蔵作品展「MOMATコレクション」の見どころを押さえたい方に。MOMATガイドスタッフが、参加者の皆様とともに4階から2階までをまわり、代表的な所蔵作品を、やさしく解説します。

開催概要

会場

東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F~2F)

会期

2015年3月7日(土)~5月17日(日)

開館時間

10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
※入館時間は閉館30分前まで

休室日

月曜日[ただし、3月23日、3月30日、4月6日、5月4日は開館

観覧料

一般 430円(220円)
大学生130円(70円)

場所

4月5日(日)、5月3日(日)、5月17日(日・国際博物館の日)

主催

東京国立近代美術館

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