展覧会
会期終了
企画展
人形工芸:昭和期を中心にして
会期
会場
東京国立近代美術館工芸館
人形工芸では、職人的あるいは趣味的技芸から、その復興と創作性を希求する運動を担う作家らが昭和初期に台頭した。彼らを中心に帝展の美術工芸部門への躍進等をとおして近代工芸としての芸術性を獲得する過程を展望した。特に昭和20年代以降の日展や現代人形美術展、昭和30年代の日本伝統工芸展等から新世代の個性的な人形作家が輩出するなど、昭和期の人形工芸の創作活動を展望した。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館工芸館
- 会期
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1986年2月4日‒3月23日(42日間)
- 入場者総数
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11,993人(1日平均286人)
- カタログ
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24.0×19.0cm (142) p.
- カタログ掲載論文
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昭和の人形 / 石村速雄
- 展覧会評
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- 「人形工芸」展 / 滝悌三 日本経済新聞 1986年2月15日
- 特別展 「人形工芸」の歩みたどる / 石村速雄 新美術新聞 423 1986年2月1日
- [美術時評] / 瀧悌三 アトリエ 711 1986年5月
- 出品点数
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159点
- 出品作家数
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53人