名品選

国立工芸館には「名品」と呼ぶにふさわしいさまざまな作品を収蔵しています。
ここでは、年代ごとに代表的な作品をピックアップしてご紹介します。

~1920年頃

金工
鈴木長吉《十二の鷹》1893年
撮影:エス・アンド・ティ フォト
ガラス
エミール・ガレ《イチジク文聖杯》1898年 
撮影:エス・アンド・ティ フォト
陶磁 
七代錦光山宗兵衛《上絵金彩花鳥図蓋付飾壺》1884-97年頃
撮影:アローアートワークス
金工 
ルネ・ラリック《ブローチ 翼のある風の精》1898年頃 
撮影:エス・アンド・ティ フォト
金工
二代横山彌左衛門(孝純)《菊花文飾壺》1886-89年
工業デザイン
クリストファー・ドレッサー《トースト・ラック》1881年
撮影:アローアートワークス
陶磁
初代宮川香山《鳩桜花図高浮彫花瓶》1871-82年頃 
撮影:アローアートワークス
漆工
二十代堆朱楊成《彫漆六華式平卓》1915年 
撮影:尾見重治

1920年~1940年頃まで

染織 
木村雨山《一越縮緬地花鳥文訪問着》1934年
撮影:米田太三郎
ガラス
佐藤潤四郎《鍛鉄硝子吹込花瓶》1940年
撮影:藤川清
グラフィックデザイン
杉浦非水《東洋唯一の地下鉄道 上野浅草間開通》1927年
陶磁 
板谷波山《葆光彩磁牡丹文様花瓶》1922年
撮影:エス・アンド・ティ フォト
人形 
平田郷陽《桜梅の少将》1936年 
撮影:斎城卓
漆工 
六角紫水《金胎蒔絵唐花文鉢》1935年頃
工業デザイン
ピエール・シャロー《書架机》1930年頃
金工
北原千鹿《羊置物》1928年
撮影:アローアートワークス
陶磁 
小川雄平《陶製黒豹置物》1933年 
撮影:斎城卓

1940年~1960年頃まで

人形 
鹿児島寿蔵《紙塑人形 さぬのちがみのおとめ》1960年
陶磁
金重陶陽《備前耳付水指》1958年
撮影:アローアートワークス
染織
小宮康助《清雅地江戸小紋着物 似たり大小島津》1958年 
撮影:米田太三郎
陶磁
荒川豊蔵《志野茶碗》1957年 
撮影:大屋孝雄
漆工
松田権六《蒔絵槇柏文手箱》1955年
陶磁
北大路魯山人《金彩雲錦鉢》1951年
撮影:エス・アンド・ティ フォト
陶磁
富本憲吉《色絵金銀彩羊歯文八角飾箱》1959年 
撮影:アローアートワークス
竹工
生野祥雲斎《虎圏》1959年 
撮影:アローアートワークス
金工
大木秀春《柚子帯留》1944-68年頃

1960年~1980年頃まで

グラフィックデザイン
亀倉雄策《東京オリンピック》1962 年
陶磁
八木一夫《漂流》1961年
撮影:アローアートワークス
染織
芹沢銈介《木綿地型絵染文字文のれん 風》1957年 
撮影:米田太三郎
工業デザイン
森正洋《P型コーヒーセット》1974年 
撮影:アローアートワークス
漆工
黒田辰秋《金鎌倉五稜茶器》1980年頃
撮影:アローアートワークス
陶磁
ルーシー・リー《マンガン釉線文碗》1970年頃 
撮影:アローアートワークス
金工
関谷四郎《赤銅銀十字線花器》1975年
撮影:斎城卓
陶磁
坪井明日香《パラジウムの木の実》1973年 
撮影:アローアートワークス
木工 
氷見晃堂《唐松砂磨茶箱》1964年
撮影:大屋孝雄

1980年~2000年頃まで

染織 
宗廣力三《縞に丸文どぼんこ染淡鼠地絣着物》1984年 
撮影:アローアートワークス
陶磁
松井康成《練上嘯裂文茜手大壺》1981年
工業デザイン
須藤玲子《羽オーガンジー》1994年
撮影:斎城卓
陶磁
前田昭博《白瓷面取壺》1996年
グラフィックデザイン
田中一光《Japan (展覧会)》1986年
©Ikko Tanaka / licensed by DNPartcom
陶磁
小川待子《90U》1990年 
撮影:アローアートワークス
截金 
江里佐代子《截金六角組飾筥 六花集香》1992年 
撮影:アローアートワークス
陶磁
三代德田八十吉《燿彩鉢 創生》1991年

2000年~現代まで

陶磁
田嶋悦子《Cornucopia 02-XI》2002年 
撮影:斎城卓
陶磁
十四代今泉今右衛門(雅登)
《色絵雪花墨色墨はじき菊文花瓶》2014年 
撮影:エス・アンド・ティ フォト
金工
大角幸枝《銀打出花器 濳龍》2009年 
撮影:アローアートワークス
ガラス 
高橋禎彦《花のような》2004年 
撮影:斎城卓
金工
畠山耕治《八つの面》2010年 
撮影:アローアートワークス
陶磁
高橋奈己《白磁水指》2016年
撮影:エス・アンド・ティ フォト
陶磁
高橋朋子《蒼掌水指 Aldebaran》2017年 
撮影:エス・アンド・ティ フォト
ガラス
小島有香子《積層硝子皿 月華》2013年 
撮影:エス・アンド・ティ フォト
漆工
池田晃将《電光無量無辺大棗》2022年 
撮影:野村知也
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