展覧会
会期終了
企画展
富本憲吉展
会期
会場
東京国立近代美術館工芸館
近代陶芸の分野に偉大な足跡を残した陶芸家、富本憲吉(1886 ‒1963)の大規模な回顧展。本展では、富本の制作の中で重要な役割を果たした模様に焦点を当て、白磁、染付、色絵、金銀彩などの代表作に加えて、染付や色絵の作品を中心としたスケッチ、下絵、模様集など参考資料を豊富に集めて197点を展示した。一つの模様が、繰り返し用いられることで洗練され、陶芸の模様として定着してゆく富本陶芸の特色を紹介した。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館工芸館
- 会期
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1991年10月1日‒11月24日(48日間)
- 入場者総数
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11,431人(1日平均238人)
- カタログ
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24.0×18.9cm (187) p.
- カタログ掲載論文
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- 富本憲吉の陶芸:模様を中心として / 長谷部満彦
- 富本憲吉の陶器模様:自筆解説を中心に / 中ノ堂一信
- 展覧会評
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[美術]富本憲吉展 伝わる文様への思い / (虻) 朝日新聞(夕) 1991年11月1日
- 出品点数
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197点