展覧会
会期終了
所蔵作品展
近代工芸の名作--友禅と型染め : 所蔵作品展
会期
会場
東京国立近代美術館工芸館
概要
染の技法として代表的なものに、友禅と型染があります。
友禅染はひじょうに手間のかかる技法ですが、絵画のように自由な図柄を表現できるのが特色です。江戸時代中期に完成され、江戸、京都、金沢で発達しました。明治以降においては、森口華弘や木村雨山などが優雅で洗練された近代の友禅を生み出しました。一方、型染は型紙を用いて模様を染める技法です。型紙を使うため、同じ図柄を繰り返すことができます。量産に適しているというだけでなく、型紙であらわされた模様ならではの味わいがあります。とくに絵模様を型紙であらわした型絵染の分野では、芹沢銈介、稲垣稔次郎が独自の作品世界を切り開きました。約35点。
イベント情報
ギャラリートーク: 工芸館会場にて
各日午後2時から工芸館会場にて
- 6月21日(土)午後2時~
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「近代工芸の名品」唐澤昌宏
開催概要
- 会期
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2003年(平成15)5月27日(火)~6月29日(日)<月曜休館>
午前10時~午後5時(入館は、午後4時30分まで) - 会場
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東京国立近代美術館工芸館(東京都千代田区北の丸公園1-1)
電話03-5777-8600(NTTハローダイアル)
http://www.momat.go.jp/ (東京国立近代美術館ホームページ) - 交通
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地下鉄東西線「竹橋駅」下車徒歩8分(1b出口)
地下鉄東西線・半蔵門線・都営地下鉄「九段下駅」下車徒歩12分(2番出口) - 観覧料
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一般200円(100円)、大学生70円(40円)、高校生40円(20円)、幼児・小人無料
*( )カッコ内は、団体料金