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ピーター・ドイグ展|『ピーター・ドイグ展の記録』配布

会期

対象

どなたでも

当館ウェブサイトで公開中のピーター・ドイグ展に関する10本のレビューと、1月から9月にかけての美術と社会の出来事のタイムライン、そして写真家の鷹野隆大さんによるドイグ展の写真をまとめた「ネットプリント版『ピーター・ドイグ展の記録』」をつくりました。

ピーター・ドイグ展は、開幕した2月26日(水)から4日後、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため臨時休館となり、その後、再開できたのは3か月以上たった6月12日(金)のことでした。この特異な境遇に置かれた展覧会を記録し、皆さんと振り返られるようにするため、紙に出力できるかたちの記録集を作成いたしました。総勢10名による展評、鷹野隆大さんによる無人の展示室を捉えた写真や、再開後の東京国立近代美術館の様子を捉えた写真、そして日々移り変わっていった美術や社会の動向を時系列にまとめたタイムラインによって、いろいろな視点からドイグ展、あるいはドイグ展を取り巻く社会状況がわかる記録集です。

ドイグ展のレビューをウェブ上ではなく、紙の上で読みたいと思っていた方、展覧会をなかなか見にいけないと考えている方、そして2020年の美術を取り巻く状況についてのドキュメントに関心のある方には充実した内容になっているかと思います。もちろん状況に翻弄されたのはドイグ展だけでなく、みなさんがなんらかの形でいろいろな影響を受けていることと思います。あくまでこの時期に開催された展覧会の一事例として参照くださいましたら幸いです。印刷の実費のみで入手することができ、おうちにある道具を使って簡単に冊子として綴じることができます。ぜひ、お手に取ってみてください。


概要

サイズ:A4冊子(A5冊子が中綴じで挿入されます)

ページ数:100頁

価格:1,080円 (コピー機での印刷費)

デザイン:刈谷悠三+角田奈央 [neucitora]


コンテンツ

  • ピーター・ドイグ展のレビュー 10本(執筆:天野知香、梅津庸一、大浦周、近藤亮介、椹木野衣、田口かおり、松浦寿夫、松下哲也、横山由季子、吉村真 ※敬称略)
  • ドイグ展の撮りおろし写真(撮影:鷹野隆大)
  • 東京国立近代美術館やほかの文化施設、社会の動きを1~9月までまとめたタイムライン

作り方

セブンイレブンの店頭にあるマルチコピー機での印刷になります。
印刷と製本方法はこちらの指示書をご覧ください。

印刷

① コピー機の画面で「プリント」をタッチします。
② 次の画面で「ネットプリント」をタッチします。
③ プリント予約番号が求められるので以下の番号を入力してください。  

  A 表紙     14316667

  B 写真冊子   04764191

  C テキスト冊子 06755455

  ※上記の番号は2020/10/29-10/31 23:59まで有効

④ 設定画面が出てきます。指示書に従って設定を変更してください。
 ※両面印刷の変更が必要です。長辺/短辺とじにご注意ください。
⑤ 硬貨もしくは電子マネー(nanaco)で金額をお支払いください。
⑥ 「そのまま印刷する」をタップして次の番号を入力してください。

製本

製本にはホチキスと消しゴムが必要です。

ハードモードとして糸で中綴じをする方法もご紹介しています。キリと刺繍糸+針をご用意ください。

  • セブンイレブンでの印刷方法の詳細は公式サイトをご参照ください。
  • 店舗によって印刷の具合や仕上がりが異なります。予めご了承ください。
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