展覧会
会期終了
企画展
四人の画家:中村彝 小茂田青樹 萬鉄五郎 土田麦僊
会期
会場
東京国立近代美術館
この企画は、物故作家の中から4人を選び、その業績を見直すとともに、近代美術史上における位置と、近代美術家の系譜を再検討しようとしたもので、以後シリーズ展として継続される。第1回は、洋画では大正期に深い精神性を湛えた人物像を描いた中村彝(1887‒1924)と個性的な造形上の実験を続けた萬鉄五郎(1885‒1927)、日本画では大正から昭和初期にかけて写実に基づきつつ装飾性を加えた独自の様式を確立した小茂田青樹(1891‒1933)と土田麦僊(1887‒1936)を取り上げた。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1953年10月10日‒11月25日(40日間)
中村彝・小茂田青樹:10月10日‒11月1日
萬鉄五郎・土田麦僊:11月3日‒11月25日
- 入場者総数
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17,260人(1日平均432人)
- カタログ
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中村彝18.3×12.9cm(36)p.
小茂田青樹18.3×12.9cm(15)p.
萬鉄五郎・土田麦僊18.3×12.9cm(23)p
- 出品点数
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255点
- 出品作家/人数
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中村彝 小茂田青樹 萬鉄五郎 土田麦僊/4人