展覧会
会期終了
企画展
大正期の画家
会期
会場
東京国立近代美術館
特定の時代に焦点を合わせ、絵画を通じてその時代を物語らせようとする最初の試みである。大正時代は、明治末期以来の西欧文化の移入による爛熟と、1923(大正12)年の関東大震災や経済界の変動に基づく不況という不安要素とがうらはらになり、民衆の社会や政治へのめざめもある、短いながらも変化に富む充実した時代であった。こうした時代の雰囲気が、洋画、日本画のみでなく版画や雑誌表紙の下絵などの資料を通じて伝えられた。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1954年5月1日‒6月6日(32日間)
- 入場者総数
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14,451人(1日平均452人)
- カタログ
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25.9×18.3cm(6)p.
- 出品点数
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88点
- 出品作家数
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53人