展覧会
会期終了
企画展
世界の児童画
会期
会場
東京国立近代美術館
本展は、日本ユネスコ美術教育連盟の協力によって、世界の32カ国から集められた約2,000点の児童画を、10名の委員によって選考し展示したものである。日本国内からも、10,966点もの作品が集められた。これによって児童画の特性と、各国の民族的特質や地方色を通じて美術教育の現状を伝えようとしたもので、従来の美術教育のような技術偏重ではなく、児童の人格形成に資するための美術教育の大切さを訴える展覧会となった。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1954年9月1日‒9月19日(16日間)
- 入場者総数
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27,475人(1日平均1,717人)
- 選衡委員
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富永惣一 滝口修造 久保貞次郎 倉田三郎 小林保司 湯川尚文 桑原実 山形寛 今泉篤男 河北倫明
- カタログ
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25.7×18.4cm11p.
- 出品点数
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388点