展覧会
会期終了
企画展
明治初期洋画:近代リアリズムの展開
会期
会場
東京国立近代美術館
わが国における洋風画は桃山時代に始まるが、その系統は次第に自然科学の発達と並行して現実探求の手段となる。しかし、「洋風画」が「洋画」として本格的に普及・発展したのは、近代市民社会の形成される明治初期以後のことである。本展では、桃山時代の聖ペテロ像から亜欧堂田善の銅版画に至る洋風画と、高橋由一や五姓田、原田、川村ら諸家塾の作品を展観することで、事物の真を追求するリアリズム精神の発展をたどった。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1955年3月25日‒4月24日(27日間)
- 入場者総数
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11,185人(1日平均414人)
- カタログ
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20.9×15cm24p.
- 出品点数
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141点
- 出品作家数
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52人