展覧会
会期終了
企画展
日本の風景
会期
会場
東京国立近代美術館
本展は風景画、それも日本の自然風物を扱った風景画を集めたものである。東洋においては人々の生活の底に汎神論的な自然観が横たわり、現実描写としての風景画より精神を投影した幽玄な山水画として発達してきたが、西洋から印象派が伝わって以後は、伝統的な自然観と結びついた独自の日本風景画が登場する。こうした風景表現の近代的な諸相を、明治後期から戦後にかけての日本画と洋画によって跡づけた。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1956年7月20日‒8月26日(33日間)
- 入場者総数
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13,955人(1日平均423人)
- カタログ
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26.2×18.4cm(3)p
- 出品点数
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103点
- 出品作家数
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41人