展覧会
会期終了
企画展
菊池契月遺作展
会期
会場
東京国立近代美術館
前年に逝去した菊池契月(1879‒1955)の遺作展である。京都派の代表作家として、典雅で品格のある画風を示す契月の展観は、四条派の流れを受けて、近代京都の中に生長し完成していった情感を伝える。その清澄にして典雅な様式からは画境の高さがうかがえる。本展は、京都市美術館の尽力によりほとんど全代表作を集めることができ、それら各時代の代表作を通じて契月の画業を偲ぶものとなった。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1956年10月5日‒10月28日(21日間)
- 入場者総数
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4,853人(1日平均231人)
- カタログ
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25.6×18.2cm16p
- 出品点数
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47点