展覧会
会期終了
企画展
前衛美術の15人
会期
会場
東京国立近代美術館
戦後の自由主義の風潮の中で、急速な発展を見せていた日本の前衛美術について、「抽象と幻想」展、「日米抽象美術展」などに続き開催されたもの。戦後の美術界は、既存の公募団体展を離れ、個展やアンデパンダン展を活動の主な舞台とする戦後派が現れてきたが、本展はこうした新しい層より絵画10名、彫刻5名の新進作家を取り上げて、日本の前衛美術の現状を分析するとともに、その将来的な意味を明らかにしようとした。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1957年5月10日‒6月5日(23日間)
- 入場者総数
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5,329人(1日平均232人)
- カタログ
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21.1×15.0cm27p.
- 出品点数
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90点
- 出品作家/人数
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阿井正典 赤穴桂子 東貞美 江見絹子 小野忠弘 木村賢太郎 五味秀夫 柴田紗千夫 須賀通泰 野田好子 福島秀子 藤松博 細川宗英 三井永一 森堯茂/15人