展覧会
会期終了
企画展
白隠の芸術:水墨画と書
会期
会場
国立近代美術館(京橋)
白隠(1685‒1769)は江戸時代中期の禅僧として、臨済宗の禅を復興した第一人者である。彼の書画は、禅機を示す大事なものであると同時に、その単純化された端的な力にあふれた表現は、現代美術に直結する示唆深いものをもっており、現代人の心の中にも根源的な感情を揺り動かしてくれるものである。本展覧会では、この点を重視して多くの作品の中から精選し、できるだけ簡明な形でその芸術を紹介するように努めた。
開催概要
- 会場
-
東京国立近代美術館
- 会期
-
1958年10月18日‒11月16日(26日間)
- 入場者総数
-
4,294人(1日平均165人)
- カタログ
-
26.0×18.5cm(25)p
- 出品点数
-
112点