展覧会

会期終了 企画展

近代日本の静物画

会期

会場

東京国立近代美術館

以前に開催した「日本の風景」展のように、近代日本美術の各論的課題を取り上げる性格の展覧会として、本展は静物画に焦点を絞り、このもっとも身近な画因の制作が、西洋からの写実描写の導入と、伝統的な日本の美意識との関係の中で、どのように展開してきたかを示そうとした。明治期の高橋由一から戦後の岡鹿之助に至る洋画41点と、富岡鉄斎から徳岡神泉に至る日本画26点で構成された。

開催概要

会場

東京国立近代美術館

会期

1959年3月5日‒3月29日(22日間)

入場者総数

7,533人(1日平均342人)

カタログ

25.5×17.5cm(4)p.

出品点数

67点

出品作家/人数

梅原龍三郎 岡鹿之助 奥村土牛 小倉遊亀 川端龍子 菊池契月 岸田劉生 黒田清輝 小出楢重 小絲源太郎 児島善三郎 小林古径 佐伯祐三 坂本繁二郎 下村観山 高橋由一 竹内栖鳳 鳥海青児 徳岡神泉 富岡鉄斎 中川一政 中村彝 林武 速水御舟 福田平八郎 藤島武二 前田青邨 牧野虎雄 安井曽太郎 山口蓬春 萬鉄五郎/31人

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