展覧会

会期終了 企画展

近代木彫の流れ

会期

会場

東京国立近代美術館

日本の木彫は、世界でも稀なほど長い歴史を持っているが、この長い伝統をつぐ明治以後における木彫の流れには、新しく移入された洋風塑像技術の影響もみられる。本展は、そうした木彫の新しい展開の軌跡、伝統と創造との関連を、実作品に即して具体的に読み取ってもらおうとするものであり、同時に近世の彫刻史に異彩を放つ木喰、円空の作品あわせて11点を特別陳列して、木彫の魅力を示そうと企画された。

開催概要

会場

東京国立近代美術館

会期

1959年4月17日‒5月17日(27日間)

入場者総数

5,280人(1日平均196人)

カタログ

26.0×18.5cm(6)p.

出品点数

64点

出品作家/人数

阿井正典 石井鶴三 石川光明 植木茂 円空 円鍔勝二(勝三) 大内青圃 木嶋延幸(正夫) 佐藤朝山(玄々) 澤田政廣 新海竹蔵 新海竹太郎 菅原安男 高村光雲 高村光太郎 竹内久一 建畠覚造 辻晋堂 豊福知徳 内藤伸 流政之 橋本朝秀 橋本平八 土方久功 平櫛田中 昼間弘 福家靖夫 伏木南国 本郷新 向井良吉 木喰明満 森野圓象 山崎朝雲 山田鬼斎 米原雲海/35人

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