展覧会
会期終了
企画展
四人の作家:菱田春草 瑛九 上阪雅人 高村光太郎
会期
会場
東京国立近代美術館
恒例展の第6回目である。今回は、没線彩色の手法を生み出し日本画の近代化に重要な役割を果たした菱田春草(1874‒1911)、油彩、版画、写真を横断しながら前衛美術の先駆的存在となり、本展開催直前に病没した瑛九(1911‒60)、墨木版によって自然の根源相を捉えようとした上阪雅人(1877‒1953)、ロダンの系列に立って、わが国の彫塑に清新の気を吹き込んだ高村光太郎(1883‒1956)の4人を取り上げ、その代表作を展示した。
開催概要
- 会場
-
東京国立近代美術館
- 会期
-
1960年4月28日‒6月5日(34日間)
- 入場者総数
-
4,928人(1日平均145人)
- カタログ
-
26.0×18.5cm(30)p.
- 出品点数
-
194点
- 出品作家/人数
-
瑛九 上阪雅人 高村光太郎 菱田春草/4人