展覧会
会期終了
企画展
第4回安井賞候補新人展
会期
会場
東京国立近代美術館
安井賞は、日本近代洋画の巨匠、安井曽太郎の画業を記念し、前年10月1日から当年9月30日までの間に具象的傾向の作品を発表した満40歳以下の新進洋画家を対象とし、各美術団体および美術評論家連盟の推薦する候補者から選考される。本年は審査の結果、行動美術協会の深見隆(1926‒2007)の《風化》が選ばれた。ただし審査を通じ「具象」という概念について激しい議論が交わされ、以後の安井賞のあり方に問題を投げることになった。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1960年12月10日‒12月25日(14日間)
- 入場者総数
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4,974人(1日平均355人)
- 共催
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財団法人 安井曾太郎記念会
- 選考委員
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久保守 田崎広助 田辺三重松 田村一男 岡本謙次郎 嘉門安雄 河北倫明 針生一郎
- カタログ
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26.0×18.5cm(2つ折り、折りたたみ時)
- 出品点数
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128点
- 出品作家数
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71人