展覧会
会期終了
企画展
第6回サンパウロ・ビエンナーレ展:日本側出品
会期
会場
東京国立近代美術館
今回からコミッショナー制がとられて岡本謙次郎がこれを務め、総花的な作家選考ではなく、展覧会として一貫した性格をもち、その中で作品の個性が生かされるような構成となった。選ばれた6名は、版画の加納を除けばいずれも洋画で、アンフォルメル的な抽象絵画の傾向で統一された。日本画や彫刻は、この統一感を活かすために今回はあえて外された。なおパリ在住の堂本尚郎の作品はサンパウロに直送のため、国内展示には不出品。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1961年3月22日‒3月26日(5日間
- 入場者総数
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1,879人(1日平均376人)
- 共催
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財団法人 国際文化振興会
- コミッショナー
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岡本謙次郎
- カタログ
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26.0×18.5cm(2つ折り、折りたたみ時)
- 出品点数
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67点
- 出品作家/人数
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加納光於 斎藤義重 杉全直 田中田鶴子 田淵安一/5人