展覧会
会期終了
企画展
現代美術の実験
会期
会場
東京国立近代美術館
当館は近代美術館として現代美術の諸相に強い関心を寄せ、これまでもその紹介に努めてきた。本展は当館としてもかつてない実験的な意図をもって決断したもので、もっとも前衛的な動向にポイントを置いた。人選は当館および特別委員の審議によって行われ、選ばれた16名の作品はいずれも美術の既成概念をはみ出す実験的なもので、観衆からは戸惑いや批判も見られたが、今後の現代美術展のあり方について考えさせられる内容となった。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1961年4月12日‒4月30日(17日間)
- 入場者総数
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3,635人(1日平均214人)
- 展覧会委員
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瀬木慎一 東野芳明 針生一郎 植村鷹千代 岡本謙次郎 滝口修造
- カタログ
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26.0×18.5cm8p.
- 出品点数
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71点
- 出品作家/人数
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荒川修作 因藤壽 越智靖 菊畑茂久馬 工藤哲巳 久野真 小畠広志 白髪一雄 田中敦子 田中栄作 中西夏之 樋口シン 松沢宥 元永定正 吉仲太造 ジェームズ・バイヤーズ/16人