展覧会
会期終了
企画展
須田国太郎遺作展
会期
会場
京国立近代美術館
京都に生まれた須田国太郎(1891‒1961)は、スペイン留学での模写を通して学んだ色彩表現や明暗技法など、西洋絵画の写実の伝統と、帰国後に再認識した日本(東洋)の美意識とを融合させることを、生涯にわたり探求し続け、陰影に富んだ重厚な作風を確立した。彼が70歳で逝去したのを追悼し、遺作展委員会および京都市とともに企画された本展では、主要作を網羅してその粘り強い探求の跡をたどった。東京展の前に京都市美術館でも開催。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1963年2月19日‒3月21日(27日間)
- 入場者総数
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9,275人(1日平均344人)
- 共催
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京都市 須田国太郎遺作展委員会
- カタログ
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26.0×18.0cm(32)p.
- 出品点数
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137点