展覧会
会期終了
企画展
彫刻の新世代
会期
会場
東京国立近代美術館
当館ではすでに「日本画の新世代」(1960年)、「現代美術の実験」(1961年)などにおいて、現代日本美術の新しい動向を紹介してきたが、本展では彫刻の分野を取り上げ、尖鋭作家18人を選び、その代表作品を展示した。これらは、彫刻の既成概念を打破して、国際的な視野と、今日的な社会、人間、空間意識に基づいた新世代の果敢な造形意欲を発揮したものであった。選考に当たり東京国立文化財研究所の中村伝三郎を特別委員に委嘱した。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1963年5月17日‒6月16日(27日間)
- 入場者総数
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4,207人(1日平均156人)
- 特別委員
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中村伝三郎
- カタログ
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25.8×18.1cm(24)p
- 出品点数
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74点
- 出品作家/人数
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江口週 小田襄 掛井五郎 小畠広志 篠田守男 志水晴児 多田美波 富樫一 中西夏之 原武典 樋口シン 日高頼子 広重昌子 三上友也 最上寿之 山崎脩 湯原和夫 若林奮/18人