展覧会

会期終了 企画展

近代作家の回顧:富田渓仙 太田聴雨 佐藤玄々 石井柏亭 中西利雄

会期

会場

東京国立近代美術館

恒例展として開かれてきた「四人の作家」を今回から「近代作家の回顧」と改め、本展では5人の物故作家を取り上げた。日本画では南画をもとに豊麗な独自の画境を築いた冨田溪仙(1879‒1936)と、近代的な画面構成をみせた太田聴雨(1896‒1958)、彫刻では木彫の伝統に立ちながら神秘的な作調を示した佐藤朝山(玄々)(1888‒1963)、洋画では平明な写実で日本の風土を描いた石井柏亭(1882‒1958)と、不透明水彩による明快な表現で新生面を拓いた中西利雄(1900‒48)である。

開催概要

会場

東京国立近代美術館

会期

1964年2月21日‒3月29日(33日間)

入場者総数

17,477人(1日平均530人)

カタログ

25.6×18.2cm(28)p.

出品点数

139点

出品作家/人数

石井柏亭 太田聴雨 佐藤朝山(玄々) 冨田溪仙 中西利雄/5人

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