展覧会
会期終了
企画展
戦中世代の画家
会期
会場
東京国立近代美術館
戦後新しい造形思考を求めて登場した若い「戦後派」世代は、戦後20年を経過して美術界に有力な位置を占めつつあり、一方で戦前からの豊富な経験を積み重ねた「戦前派」がそれに対抗している。本展ではこれら両者の中間にあって、大正期に生まれ、第二次大戦中にもっとも多感な青春期を過ごしてきた「戦中派」に着目して作家を選び、それぞれ最近5年間の中から代表作5点ずつを展観して、彼らの意識構造を探ろうとした。
開催概要
- 会場
-
東京国立近代美術館
- 会期
-
1965年1月29日‒2月28日(27日間)
- 入場者総数
-
5,401人(1日平均200人)
- カタログ
-
26.0×18.0cm(24)p.
- 出品点数
-
90点
- 出品作家/人数
-
赤穴宏 朝倉摂 麻生三郎 石本正 大森朔衛 工藤甲人 近藤弘明 佐藤真一 杉全直 常盤大空 野田好子 野見山暁治 稗田一穂 平川敏夫 堀文子 山下菊二 山本正 吉田善彦/18人