展覧会

会期終了 企画展

近代における文人画とその影響:日本と中国

会期

会場

東京国立近代美術館

わが国では江戸時代中期以後、中国の感化を受けて文人画が起こった。本展覧会では趙之謙以後、呉昌碩、斉白石に至る近代中国作品と、明治以降の日本の文人画とを比較しながら、文人画の特質を示すことで、文人画の伝統が古来より社会の変化にともない変貌し、様式化した南画と同一視されてきた経緯を再検討しようとした。また、これにあわせて文人画的感興の濃い洋画をならべ、現代の洋画家に与えた影響も示した。

開催概要

会場

東京国立近代美術館

会期

1965年4月6日‒5月9日(30日間)

入場者総数

15,577人(1日平均519人)

カタログ

26.0×18.0cm(24)p.

出品点数

140点

出品作家/人数

石井林響 今村紫紅 梅原龍三郎 小川芋銭 小川千甕 奥原晴湖 川上冬崖 岸田劉生 楠瓊州 熊谷守一 小杉放菴(未醒) 小林和作 菅原白龍 須田国太郎 津田青楓 富岡鉄斎 冨田溪仙 長井雲坪 中川一政 日高昌克 平福百穂 松林桂月 水越松南 村上華岳 森田恒友 萬鉄五郎 王祺 呉昌碩 斉白石 釈虚谷 徐悲鴻 趙之謙 任伯年/33人

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