院展芸術の歩み：戦前

会期

1965.9.4–10.10

会場

東京国立近代美術館

日本美術院は、岡倉天心の東洋美術復興の理想を新しい日本美術の中に推進しようとして、1914（大正3）年に再興されて以来、大観、観山、紫紅、御舟、靫彦、古径、青邨らの活躍によって、近代日本美術の中核を形成してきた。その50周年を機に、再興第1回展から終戦までの秀作を選んで院展芸術の歩みを回顧した。なお、戦後20年間の歩みについては、朝日新聞社主催により銀座松坂屋で9月7日から17日まで開催された。

開催概要

会場: 東京国立近代美術館
会期: 1965年9月4日‒10月10日（32日間）
入場者総数: 18,674人（１日平均584人）
共催: 朝日新聞社
カタログ: 26.0×18.0cm(68)p.
出品点数: 94点
出品作家数: 50人