現代美術の新世代

会期

1966.1.21–2.27

会場

東京国立近代美術館

当館はさきに「日本画の新世代」、「彫刻の新世代」等の展覧会を開催して、ジャンルごとの新しい世代の動向に注目してきた。本展はジャンルにこだわらず、新しい傾向を尖鋭に推し進めている新世代の作家に焦点を当て、その最近の作品を展観した。その多くは現代社会の複雑な性格を反映して、素材においても様式においても多岐な様相を示し、絵画・彫刻といった既存の分野では捉え難くなっているものも少なくなかった。

開催概要

会場: 東京国立近代美術館
会期: 1966年1月21日‒2月27日（33日間）
入場者総数: 11,023人（１日平均334人）
カタログ: 25.7×18.5cm(24)p.
出品点数: 88点
出品作家/人数: 伊藤隆康　稲葉治夫　宇佐美圭司　江口週　岡本信治郎　小田襄　小野田実　橿尾正次　喜谷繁暉　重延瓔子　篠原有司男　清水晃　高松次郎　高山尚　豊島弘尚　福岡道雄　三木富雄　向井修二　森口宏一　森本紀久子　若林奮/21人