展覧会
会期終了
企画展
近代日本美術における1930年
会期
会場
東京国立近代美術館
1963年の「近代日本美術における1914年」展に続く企画で、今回は独立美術協会が設立され、フォーヴィスムの動きが明確化し、やがて日本の風土の中に定着してくるという重要な契機が作られた1930年前後の時点を捉えることを意図した。ここに古賀春江や三岸好太郎らの前衛的傾向や、プロレタリア美術の動向も加えて、洋画を中心に展示構成し、昭和戦前期美術の性格を明らかにしようとした。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1971年4月3日‒5月16日(38日間)
- 入場者総数
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15,750人(1日平均414人)
- カタログ
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25.9×18.5cm(32)p
- 出品点数
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108点
- 出品作家数
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59人