展覧会

会期終了 企画展

近代作家の回顧 山口薫

会期

会場

東京国立近代美術館

「近代作家の回顧」展シリーズの一環として、今回は山口薫(1907‒68)一人を取り上げた。昭和の戦前から戦後にかけての洋画界において、一貫して日本的な風土性に基づきつつ近代的な造形を展開した山口の軌跡をたどり、そのヒューマンな感覚から生み出された、具象と抽象とが渾然となった抒情性豊かな造形を再評価しようとした。初期から晩年までの代表作を網羅し、特に構成上、戦前の仕事を綿密に扱うように配慮された。

開催概要

会場

東京国立近代美術館

会期

1971年9月4日‒10月10日(32日間)

入場者総数

14,157人(1日平均442人)

カタログ

25.8×18.0cm(40)p.

出品点数

159点

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