展覧会
会期終了
企画展
戦後日本美術の展開:具象表現の変貌
会期
会場
東京国立近代美術館
戦後日本美術の展開をシリーズで扱う第1回展として、具象表現の展開ないし変貌を取り上げ、「戦争体験あるいは社会意識の強い傾向」、「フォーヴ的傾向」、「新感覚的傾向」、「生活感情に基づく傾向」、「虚像としての傾向」の5章に分けて展示した。具象表現にとって戦後とは何かを問いかける展覧会であったが、戦争体験の表現は時代とともに希薄になる一方、戦前からの作家の円熟と、戦後作家の新しい実験が浮かび上がる内容となった。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1972年2月8日‒3月12日(30日間)
- 入場者総数
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11,152人(1日平均372人)
- カタログ
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25.8×18.0cm(48)p
- 出品点数
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108点
- 出品作家数
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56人