展覧会
会期終了
企画展
徳岡神泉遺作展
会期
会場
東京国立近代美術館
2年前に76歳で没した徳岡神泉(1896‒1972)の画業を回顧するものであった。京都に生まれ、大正期には対象の内側まで入り込むような写実をきわめ、その後は一切の夾雑物を排し、切り詰められた構図の中に幽玄、神秘、静寂の世界を象徴的に表した神泉の芸術を、15歳の作品《海老》から75歳の《麗》まで、多くの代表作の中から厳選して展観した。なお、今回は委員会組織をとりやめ、館独自の主催で開催した。
開催概要
- 会場
-
東京国立近代美術館
- 会期
-
1974年5月31日‒7月14日(39日間)
- 入場者総数
-
16,946人(1日平均435人)
- カタログ
-
24.0×25.0cm(92)p
- 出品点数
-
56点