展覧会

会期終了 企画展

フランス工芸の美:15世紀から18世紀のタピスリー

会期

会場

東京国立近代美術館

京都国立近代美術館の特別展で、西洋とは建築や生活様式が異なる日本にとって、いまだ未知のままであるタピスリーの歴史と特質を見極めようと企画され、当館に巡回された。綴織の壁掛であるタピスリーは、絵画の合理的遠近法とは別趣の二次元的構成に独自性をもち、フランスを中心に15世紀から17世紀にかけて全盛期を迎えた。本展では特に職人芸が織りなす全盛期の造形美に比べ、18世紀以降の退潮ぶりが明らかにされている。

開催概要

会場

東京国立近代美術館

会期

1975年11月29日‒1976年1月11日(31日間)

入場者総数

11,567人(1日平均373人)

共催

京都国立近代美術館 パリ装飾美術館

カタログ

24.0×25.0cm(72)p.

出品点数

46点

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