展覧会
会期終了
企画展
マリノ・マリーニ展
会期
会場
東京国立近代美術館
現代イタリア彫刻を代表するのみならず、ムーアと並んで世界の現代彫刻界の最高峰に位置するマリーニ(1901‒80)の、日本で初めての大規模な回顧展。古代地中海文化の原初的な生命力に触発されながら、鋭い現実感覚をも示す、簡潔で強靭な形態を生み出したマリーニの造形世界を、作者自身の選定による1920年代の初期作品から最新作に至る彫刻、油絵、グアッシュ、素描によって構成した。山形、北海道、兵庫、熊本に巡回。
開催概要
- 会場
-
東京国立近代美術館
- 会期
-
1978年4月15日‒6月4日(44日間)
- 入場者総数
-
52,217人(1日平均1,187人)
- カタログ
-
24.0×21.5cm (218) p.
- カタログ掲載論文
-
- 序文 / エリッヒ・シュタイングレーバー
- マリーニと日本彫刻 / 三木多聞
- 展覧会評
-
- [美術]マリノ・マリーニ展 彫刻も絵も一体化 / サンケイ(夕) 1978年4月27日
- マリノ・マリーニ展 迫力ある強烈な個性 / 毎日新聞(夕) 1978年5月9日
- マリノ・マリーニ展 生の原点を暗示 / 日本経済新聞 1978年5月16日
- マリノ・マリーニ展を見て / 小川正隆 朝日新聞(夕) 1978年5月31日
- [藝術新潮欄 スター・ダスト]はじめてのマリノ・マリーニ展 / 藝術新潮 29-6 1978年6月
- [Mizue Journal]マリノ・マリーニ:騎馬像の確執 / 末永照和 みづゑ 879 1978年6月
- [Art: People And Places] / Amaury Saint-Gilles, The Mainichi Daily News, May 27, 1978
- 出品点数
-
138点
- 講演会
-
- マリノ・マリーニについて / 吾妻兼治郎
- マリーニの人と芸術 / 今泉篤男
- 共催
-
読売新聞社