展覧会
会期終了
企画展
ヨーロッパのポスター:その源流から現代まで
会期
会場
東京国立近代美術館
京都国立近代美術館特別展で、当館に巡回された。19世紀パリを中心とした近代ポスターを、その源流から現代に至る作品で系統立てて、ヨーロッパのポスター芸術史を提示した。3世紀にわたるポスターの歴史を通覧する機会は、国内初のことであった。展示は、パリのポスター美術館所蔵資料266点によって、フランスのポスターの推移が年代的に4つの章に分けられ、さらに欧米10カ国の代表的な作品とともに構成された。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1978年12月2日‒1979年1月21日(37日間)
- 入場者総数
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15,800人(1日平均427人)
- カタログ
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24.0×25.0cm (260) p.
- カタログ掲載論文
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序説 / ジュヌヴィエーヴ・ガエタン‒ピコン
- 展覧会評
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- [点描]ヨーロッパのポスター展 18世紀以降の266点紹介 / 朝日新聞(夕) 1978年12月27日
- 「ヨーロッパのポスター」展 ドーミエやマネらの作も / 毎日新聞(夕) 1979年1月9日
- [今月の焦点]初の歴史的概観─「ヨーロッパのポスター─その源流から現代まで」展 / 小倉忠夫 美術手帖 441 1978年11月
- [展覧会から]ヨーロッパのポスター=その源流から現代まで ポスター=社会の鏡像 / 山本明 美術手帖 442 1978年12月
- 「ヨーロッパのポスター展」の意味するもの / 福田繁雄 アイデア 27-3 1979年5月
- 出品点数
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266点
- 出品作家数
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161人
- 講演会
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「ヨーロッパのポスター」展 / 森口邦彦
- 共催
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- 京都国立近代美術館
- パリ ポスター美術館