展覧会

会期終了 企画展

没後50年記念 岸田劉生展

会期

会場

東京国立近代美術館

没後50年を機に開かれた。岸田劉生(1891‒1929)については、当館ですでに1966年に回顧展を開催し、その他にも幾多の展覧会、評論、文献等で、その画歴や人物に限りない興味と課題が提示されている。本展覧会は、蓄積された調査研究による緻密なデータ編纂をもとに企画され、改めてその真価を問うとともに、彼の特異な画業の軌跡とあわせ、近代日本美術の根本的な諸問題を究明しようと試みた。京都国立近代美術館に巡回。

開催概要

会場

東京国立近代美術館

会期

1979年4月6日‒5月27日(45日間)

入場者総数

192,710人(1日平均4,282人)

カタログ

27.8×21.0cm (311) p.

カタログ掲載論文
  • 岸田劉生前半期の芸術 / 浅野徹
  • 岸田劉生後半期の芸術 / 小池賢博
展覧会評
  • [美術]岸田劉生展 早熟な天才の軌跡 / 日野耕之祐 サンケイ(夕) 1979年4月27日
  • [美術評]岸田劉生展 非凡な画才と思索力 / 寺田千墾 東京新聞(夕) 1979年4月27日
  • 岸田劉生展 足跡を見ごたえ十分に / 滝悌三 日本経済新聞1979年5月1日
  • 岸田劉生展 充実した展観 / 加藤貞雄 毎日新聞(夕) 1979年5月12日
  • [The Week in Art] / Barbara Thoren, The Japan Times, April 15, 1979
出品点数

246点

講演会
  • 岸田劉生と大正美術 / 富山秀男
  • 岸田劉生と小出楢重 / 嘉門安雄
  • 岸田劉生の東洋主義 / 東珠樹
  • 岸田先生の思い出 / 村上巌
共催
  • 京都国立近代美術館
  • 朝日新聞社
Page Top