展覧会

会期終了 企画展

第11回東京国際版画ビエンナーレ展

会期

会場

東京国立近代美術館

現在の国際展のあり方、そして版画そのものの状況を勘案し、出品規定に改正が加えられた。すなわち、①従来の版画概念で捉えられる版画作品、②広義の〈版〉技法を用いた作品の2項が設けられた。国際大賞はポーランドのアントーニ・スタルチェフスキー、東京国立近代美術館賞はドイツのユルゲン・シーファーデッカーが受賞。なお、国際交流基金の共催が今回までとなり、継続を模索しつつも本展はこれで終了となった。

開催概要

会場

東京国立近代美術館

会期

1979年6月29日‒8月5日(33日間)

入場者総数

15,964人(1日平均484人)

カタログ

23.5×18.5cm (112) p.

展覧会評
  • 東京国際版画ビエンナーレ展 全体としては低調 / 加藤貞三 毎日新聞(夕) 1979年7月18日
  • [点描]国際版画ビエンナーレ展 発足当時の迫力欠ける / 朝日新聞(夕) 1979年8月1日
  • [今月の焦点]第十一回東京国際版画ビエンナーレ展 版画の行方 / たにあらた 美術手帖 454 1979年9月
  • [The Week in Art] / Barbara Thoren, The Japan Times, July 8, 1979
  • [Art: People And Places] / Amaury Saint-Gilles, The Mainichi Daily News, July 21, 1979
出品点数

262点

出品作家数

99人

共催
  • 国際交流基金
  • 国立国際美術館
  • 北海道立近代美術館
コレスポンデント
  • ダムロン・ウォン=ウパライ
  • ニコラス・ドラフィン
  • 呉光洙
  • 東野芳明
  • イェルコ・デネグリ
  • マウリチオ・ファジョーロ=デッラルコ
  • ホセ=アウグスト・フランサ
  • パット・ギルモア
  • ラウル=ジャン・ムーラン
  • エリザベス・アンダーヒルペドロ・アルカンターラ
  • ジュディス・ゴルドマン
  • ジョン・フィッツ・ギボン
  • ジェフロイ・ジェームズ
  • アンヘル・カレンベルク
コミッショナー
  • 小倉忠夫
  • 岡田隆彦
  • 井関正昭
  • 乾由明
国際審査員
  • ネッロ・ポネンテ
  • L. P. シハール
  • E. L. L. ドゥ・ヴィルドゥ
  • 中原佑介
  • 本間正義
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