展覧会

会期終了 企画展

マチス展

会期

会場

東京国立近代美術館

フォーヴィスムの旗手として出発しながら、その後独自の造形的問題を追求し続けたマティス(1869‒1954)は、ピカソと並び20世紀美術においてもっとも大きな影響力を持つ画家の一人である。本展はその初期からフォーヴ時代を経て、独自の芸術を開拓した時代、ニース時代、そして晩年へと至る各時代の代表作を含む油彩、彫刻、素描、版画、切り絵、タピスリー等により画家の全貌を明らかにした。京都国立近代美術館に巡回。

開催概要

会場

東京国立近代美術館

会期

1981年3月20日‒5月17日(51日間)

入場者総数

268,455人(1日平均5,264人)

カタログ

24.0×21.5cm (278) p.

カタログ掲載論文

序文 / 穴沢一夫

展覧会評
  • 見ごたえのマチス展 / 滝悌三 日本経済新聞 1981年3月27日
  • [美術評]マチス展 色彩と空間と / 寺田千墾 東京新聞(夕) 1981年5月1日
  • マチス展 30年を映す鏡 / 田中幸人 毎日新聞(夕) 1981年5月12日
  • [展覧会の眼]「ピカソ展」と「マチス展」をみて 思想を形態としてとらえる / 坂崎乙郎 新美術新聞 260 1981年4月11日
  • [新美術時評]マチスと日本人 / 乾由明 新美術新聞 267 1981年6月21日
  • [アートランダム]サザビー・オークション/マチス展ほか / 美術手帖482 1981年6月
出品点数

170点

講演会
  • 画家マチスについて / 大久保泰
  • マチスの芸術 / 中山公男
  • マチスとその時代 / 粟津則雄
共催
  • 京都国立近代美術館
  • 国際芸術文化振興会
  • 読売新聞社
Page Top