展覧会
会期終了
企画展
20世紀カナダ絵画展
会期
会場
東京国立近代美術館
ヨーロッパやアメリカの初期モダニズムから影響を受け、自然に恵まれた環境に育まれた独自の感受性から、20世紀のカナダ絵画は多くの風景画を生み出した。この動向を系統的に紹介する日本で初めての展覧会となり、カナダ国立美術館によって組織された。20世紀初頭カナダ近代絵画の黎明期から1965年までの歴史的な展開をたどる第1部と、それ以降の現代絵画を展観する第2部に分け、カナダの地域的多様性を示した。北海道と大分に巡回。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1981年7月9日‒8月2日(22日間)
- 入場者総数
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11,241人(1日平均511人)
- カタログ
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24.0×25.0cm (143) p.
- カタログ掲載論文
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20世紀のカナダ絵画について:
第1部 1900 ‒1965 / デニス・リード
第2部 1965 ‒ / ジェシカ・ブラッドレイ - 展覧会評
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- 20世紀カナダ絵画展 / 滝悌三 日本経済新聞 1981年7月14日[美術評]カナダ絵画展 欧米の亜流の感 / 寺田千墾 東京新聞(夕) 1981年7月15日
- 20世紀カナダ絵画展 健康で若く大胆な美術 / 米倉守 朝日新聞(夕) 1981年7月17日
- 20世紀カナダ絵画展 スケールの違う自然観 / 田中幸人 毎日新聞(夕) 1981年7月21日
- 出品点数
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88点
- 出品作家 / 人数
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ペイタースン・イウェン シャーリー・ウィイタサロ ジョイス・ウィーランドエミリー・カー シャルル・ガニヨン グレッグ・カーノー ロイ・キヨオカ アレグザンダー・コルヴィル ジャック・シャドボルト マイケル・スノウ トム・トムソン ローレン・ハリス ジャック・ハンフリー ライオネル・ルモアンヌ・フィッツジェラルド ジャック・ブッシュ アルフレッド・ペラン ポール=エミール・ボーデュアス デイヴィッド・ボルダック アーサー・マッケイ ロン・マーティン デイヴィッド・ミルン J. W. モーリスギド・モリナリ ジョン・ライマン ウィリアム・ロナルド / 25人
- 講演会
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20世紀のカナダ絵画 / デニス・リード(オンタリオ州立美術館研究員)
- 共催
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- カナダ国立美術館
- 朝日新聞社