展覧会
会期終了
企画展
東山魁夷展
会期
会場
東京国立近代美術館
自然の観察と観照に基づいた、精神性の深い風景画を描き、現代日本画の中でもっとも万人に愛された画家、東山魁夷(1908‒99)の画業を回顧。彼の展覧会はそれまで各地で開催されてきていたが、本展では《道》などの代表作はもとより、それまで展示されることが稀であった初期の《夏日》《焼嶽初冬》や、初公開でその後はその全貌を身近に見ることの困難な唐招提寺鑑真和上像厨子絵などもあわせ、その創造の軌跡をたどった。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1981年8月14日‒9月27日(39日間)
- 入場者総数
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332,798人(1日平均8,533人)
- カタログ
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24.0×23.5cm (214) p.
- カタログ掲載論文
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「残照」と東山魁夷の芸術 / 岩崎吉一
- 展覧会評
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- [美術評]東山魁夷展 より丹念、繊細に / 寺田千墾 東京新聞(夕) 1981年8月19日
- [美術]東山魁夷展 重厚な風景、心を映す / (雅) 読売新聞(夕) 1981年8月20日
- 東山魁夷展 「暖」と「寒」の彩りの変遷 / 田中幸人 毎日新聞(夕) 1981年8月25日
- [美術]東山魁夷展 日本人の感受性追求 / (米) 朝日新聞(夕) 1981年8月26日
- [展覧会から]東山魁夷展 東山魁夷展に寄せて / 鈴木進 三彩408 1981年9月
- 出品点数
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73点
- 講演会
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- 東山魁夷の芸術 / 岩崎吉一
- 絵になる時 / 東山魁夷
- 東山魁夷さんと私 / 入江相政
- 共催
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日本経済新聞社