展覧会
会期終了
企画展
1960年代:現代美術の転換期
会期
会場
東京国立近代美術館
1950年代、関西の具体グループを中心に起こった抽象表現主義的傾向のあと、東京では読売アンデパンダン展を中心に反芸術と呼ばれる新しい動きが生起した。その他ポップ・アート、オプ・アート、プライマリー・ストラクチュア、ミニマル・アート、キネティック・アートなど、1960年代以降に新たに登場した顕著な傾向や動きのいくつかを取り上げ、この時期の動向を再検討するとともに、その後の美術との関連を示唆しようとした。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1981年12月4日‒1982年1月31日(45日間)
- 入場者総数
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13,057人(1日平均290人)
- カタログ
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24.0×19.0cm (220) p.
- カタログ掲載論文
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1960年代 ─ 現代美術の転換期 / 三木多聞
- 展覧会評
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- 「一九六〇年代─現代美術の転換期」展 装飾じみて薄味に / 滝悌三 日本経済新聞 1981年12月8日
- 60年代の美術 様々な“流行”が興亡 / 村瀬雅夫 読売新聞(夕) 1981年12月15日
- [美術]60年代展 器用さよりも心を重視 / (米) 朝日新聞(夕) 1982年1月13日
- [Exhibition 展覧会レポート]「1960年代─現代美術の転換期」展こはそもいずちの景色ぞも / 今泉省彦 美術手帖 493 1982年2月
- [新美術時評]六〇年代展に思う / 乾由明 新美術新聞 291 1982年3月11日
- 出品点数
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122点
- 出品作家数
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72人
- 共催
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京都国立近代美術館