展覧会
会期終了
企画展
現代デザインの展望:ポストモダンの地平から
会期
会場
東京国立近代美術館
京都国立近代美術館の特別展を交換展として開催したもの。機能主義と標準形態を理想としてきたモダン・デザインに対して、その矛盾や限界を批評する「ポストモダン・デザイン」と呼ばれる1970年代以降の動向を紹介した展覧会。欧米および日本から約50名のデザイナー、建築家を選び、モダン・デザインへの反・提案、自己矛盾の修正、個人的・地域的特性や歴史的文脈の回復、高度技術社会での新しい生活の提案などを示そうとした。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1985年12月7日‒1986年1月19日(31日間)
- 入場者総数
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11,597人(1日平均374人)
- カタログ
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29.8×21.0cm (166) p.
- カタログ掲載論文
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- 序論 / 河本信治
- イタリアのラディカル・デザインとネオ・ラディカル・デザイン / アレッサンドロ・メンディーニ
- 現代の風景─ポストモダン・デザインの地平から / 河本信治
- 展覧会評
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- [展覧会]現代デザインの展望─ポストモダンの地平から 批評としてのポスト・モダン / 建畠晢 美術手帖 557 1986年2月
- 『現代デザインの展望』展より ポストモダンの螺旋 / 藤井雅実 アトリエ 709 1986年3月
- [Arts] Theory as Dust-Catcher / Janet Koplos, Asahi Evening News, January 6, 1986
- The Good Idea That Became A Bad Joke / Arturo Silva, The Daily Yomiuri, January 10, 1986
- 出品点数
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約180点
- 出品作家数
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53人
- 講演会
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デザインする私 / アレッサンドロ・メンディーニポストモダンについて / スーザン・ブラットレー
- 共催
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京都国立近代美術館