展覧会
19世紀ドイツ絵画名作展:プロイセン文化財団ベルリン国立美術館所蔵
会期
会場
東京国立近代美術館
1978年に当館は、ドイツ・ロマン派の絵画を集めた「フリードリッヒとその周辺」展を開催している。本展では、そのロマン派からいわゆるドイツ印象派に至るまでの、19世紀ドイツ絵画の流れを概観した。なかには日本で一度も紹介されたことのない作家も含まれ、19世紀ドイツ絵画の本質を知るうえで貴重な機会となった。「ドイツ・ロマン主義」「ビーダーマイヤーの時代」「ドイツ生まれのローマ人」「リアリズム」の4つのパートで構成。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1986年2月1日‒3月23日(44日間)
- 入場者総数
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53,319人(1日平均1,212人)
- カタログ
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25.5×21.5cm (186) p.
- カタログ掲載論文
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19世紀のドイツ絵画:芸術家と社会 / シュテファン・ヴェツォルト
- 展覧会評
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- 十九世紀ドイツ絵画名作展 ロマン派から写実派まで / 滝悌三日本経済新聞 1986年2月15日
- [音楽展望]二つの美術展 「内容」と「形」が噛み合わず 考える事を強制する力もつ / 吉田秀和 朝日新聞(夕) 1986年3月18日
- [Arts] German and English / Timothy Harris, Asahi Evening News, February 7, 1986
- 出品点数
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64点
- 出品作家 / 人数
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オスヴァルト・アッヒェンバッハ フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー エラスムス・リッター・フォン・エンゲルト フリードリヒ・オーヴァーベック フェルディナント・フォン・オリヴィエ フランツ・クリューガー ミヒャエル・カール・グレゴロヴィウス ゲオルク・フリードリヒ・ケルスティングエドゥアルト・ゲルトナー ヨーゼフ・アントン・コッホ ロヴィス・コリントゴットリープ・シック モーリッツ・フォン・シュヴィント カール・シュピッツヴェーク カール(シャルル)・シューフ カール・フリードリヒ・シンケルハンス・トマ ヴィルヘルム・トリューブナー アンゼルム・フォイエルバッハ カスパール・ダヴィット・フリードリヒ カール・ブレッヒェン アーノルト・ベックリン ハンス・フォン・マレース アドルフ・フォン・メンツェル ルイ・フェルディナント・フォン・ライスキ ヴィルヘルム・ライブル マックス・リーバーマン ルートヴィヒ・リヒター フィリップ・オットー・ルンゲ カール・ロットマン / 30人
- 共催
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- 東京ドイツ文化センター
- 朝日新聞社