展覧会
会期終了
企画展
近代日本の美術:所蔵作品による全館陳列
会期
会場
東京国立近代美術館 全館
通常の常設展示は2階から4階までの3フロアで200点弱の作品しか展示できないが、当館のコレクションの姿をもう少し充実したかたちで示すために、全館を用いて展示を行った。1982年の開館30周年の際にも、1945年を区切りにそれ以前と以後の二期に分けて全館陳列を行ったが、本展はそれを一本化したようなもので、通常より約130点ほど多く展示され、近代日本美術の展開を通常より密度をもって示すことができた。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館 全館
- 会期
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1986年6月28日‒8月24日(50日間)
- 入場者総数
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18,896人(1日平均378人)
- カタログ
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23.9×21.0cm (41) p.
- 展覧会評
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- [美術]国立近代美術館所蔵展 近・現代日本美術を通観する展示 / 田中幸人 毎日新聞(夕) 1986年7月25日
- [新美術時評]ふたつのコレクション展を観て / 末永照和 新美術新聞 441 1986年8月1日
- [色いろ調]美術家の節操と良心 / 安井収蔵 新美術新聞 442 1986年8月11日
- [Stardust]近美コレクションの見所 / 藝術新潮 37-9 1986年9月
- 出品点数
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329点
- 出品作家数
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253人