展覧会
会期終了
企画展
ゴーギャン展
会期
会場
東京国立近代美術館
ポール・ゴーギャン(1848‒1903)が、60年に満たないその生涯において、実際にタヒチおよびその近くのマルキーズ諸島で暮らしたのは、最晩年の10年ほどでしかない。19世紀末のヨーロッパの爛熟した近代文明に背を向け、素朴で文明に毒されていない「楽園」を求め続けたゴーギャンが、タヒチで得たものは何だったのか。ゴーギャンと「楽園」との関係を問い直す本展は、油彩66点を含む151点からなる本格的な回顧展となった。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1987年3月6日‒5月17日(63日間)
- 入場者総数
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228,420人(1日平均3,626人)
- カタログ
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27.0×24.0cm (194) p.
- カタログ掲載論文
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- 序論 / 本江邦夫
- 表層の楽園:ゴーギャンの彫刻、陶芸についての試論 / 髙橋幸次
- 展覧会評
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- ゴーギャン展 画風の変遷に見ごたえ / 滝悌三 日本経済新聞1987年3月11日
- ゴーギャン展を見て 孤独者の眼 / 佐藤朔 東京新聞(夕) 1987年3月18日
- [美術]ゴーギャン展 装飾性の中に哲学的深さ / 日野耕之祐 サンケイ(夕) 1987年3月20日
- [美術]ゴーギャン展 バランスとれた出陳 / 田中幸人 毎日新聞(夕) 1987年4月21日
- 出品点数
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151点
- 共催
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- 東京新聞
- 中日新聞