展覧会

会期終了 企画展

カンディンスキー展

会期

会場

東京国立近代美術館

カンディンスキー協会の賛同の下に、主要なコレクションであるパリ国立近代美術館、ミュンヘン市立レンバッハハウス美術館、グッゲンハイム美術館の出品協力を得て実現した本格的な回顧展である。カンディンスキーの生涯の画業を、様式展開とあわせてテーマやモチーフのつながりをも考慮しつつ11の章に分けて展示した本展は、抽象画家の展覧会としては異例の14万人を超える入場者を集めた。

開催概要

会場

東京国立近代美術館

会期

1987年5月28日‒8月9日(64日間)

入場者総数

147,996人(1日平均2,312人)

カタログ

27.0×24.0cm (200) p.

カタログ掲載論文
  • 序論 / 市川政憲
  • カンディンスキーの油彩スケッチ小品の重要性について / クリスチャン・デルーエ
  • カンディンスキーのいわゆる四季図(四幅のパネル画、1914年)の主題について / 西田秀穂
展覧会評
  • [美術]カンディンスキー展 音譜のような変遷 / 田中幸人 毎日新聞(夕) 1987年6月12日
  • カンディンスキー展 豊かな音質 / 米倉守 朝日新聞(夕) 1987年6月17日
  • [美術評]カンディンスキー展 抽象画の父の百余点 / 寺田千墾東京新聞(夕) 1987年6月24日
  • [美術]カンディンスキー展 純粋抽象への道のり / (菅) 読売新聞(夕) 1987年6月24日
  • 永井一正さんのカンディンスキーを鑑る / 永井一正、富田芳和(聞き手) 新美術新聞 473 1987年7月11日
  • [美術時評]カンディンスキー、酒井信義、横の会、エトセトラ / 瀧悌三 アトリエ 727 1987年9月
  • [Arts] Animated Stability / Janet Koplos, Asahi Evening News, July 31, 1987
出品点数

101点

共催
  • 京都国立近代美術館
  • 日本経済新聞社
ゲスト・キュレイター
  • クリスチャン・デルーエ
  • アルミン・ツヴァイテ
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